LOFT|“ART&DESIGN”をテーマに、渋谷ロフト リニューアルオープン
LOFT|ロフト
テーマは“ART&DESIGN”。「今、欲しいモノ」の集積から「欲しいモノ+α」へ
渋谷ロフト リニューアルオープン
モノは世界を変える──1987年にロフト1号店として開業し、今回8年ぶりの全面改装となった渋谷ロフト。“ART&DESIGN”をリニューアルのテーマとして、「生活のなかに取り込むべき『少し上質』な暮らしを提案できるもの」を集積する。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
“大人の渋谷を取り戻そう”を合い言葉に、7フロアがリニューアル
今回のリニューアルでとくに注目したいのは、渋谷ロフトのトップオブロフトの6階。国外初出店となるパリで話題のアート雑貨ショップ「アルテウム」が登場し、さらにロフトのバイヤーが自らの足で世界中から洗練されたデザイン雑貨をセレクトした「INTERAD/international design」や、国内外を問わず若手クリエイターの作品を紹介・販売する「INTERAD/Flying art APARTMENT」、スペースギャラリー「INTERAD/LOFT FORUM」で構成され、リニューアルテーマの“ART&DESIGN”を見て、感じて、購入できるフロアに変身した。
エントランスとなる1階は、ギフト・プレゼントアイテムを強化。NY発のクリエイターズ集団、A/M(AESTHETIC MOVEMNT)ショップを導入し、コミュニケーションツールとしてのカードやラッピング用品も登場。また、お土産に最適なグッズを日本中から集めた「ジャパンスーベニールショップ」もはじめて展開する。
20~30代の女性をターゲットに美と健康のライフスタイルを提案する2階は、“オーガニック&ナチュラル”をキーワードに、原料や素材にこだわったスキンケア、ヘアケア、ボディケア商品を編集集積。オーガニックフーズやオーガニックコットン製品なども揃えている。
地下1階から6階まで、ゆっくり買い物ができるように工夫され、各フロアごとにそれぞれのテーマに沿った企画やショップを展開する新生・渋谷ロフト。バスクシャツをモチーフにしたボーダーユニフォームを着たスタッフにも注目したい。