ショールームオープン1周年記念エキシビション「driade × yamagiwa」開催｜yamagiwa

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ショールーム「yamagiwa tokyo」オープン1周年記念イベント

エキシビション「driade × yamagiwa」開催

東京・外苑前にあるヤマギワのショールーム「yamagiwa tokyo」オープン1周年を記念して、“イタリアの知的アバンギャルド”として世界で高い評価を得ている「driade（ドリアデ）」とコラボレーションしたエキシビション「driade × yamagiwa」が10月24日（土）から開催される。

Text by KAJII Makoto （OPENERS）

ドリアデの新商品も登場

1960年代後半の合理主義デザインにたいする反動の時代に生まれ、ポストモダンの台頭へいたる過激なデザイン論争の時代に成長したドリアデ社。つねに冷静に「モダン」の意味を問いつづける姿勢は、アートディレクターにデヴィッド・チッパーフィールド氏を迎え、今年、ミラノ中心部（Via Borgogna）にオープンした屋外テラスを併設した3フロアからなるショールームにも発揮されている。

yamagiwa tokyoで開催される「driade × yamagiwa」では、ドリアデの名作・新作とYAMAGIWAの新作照明を、インテリアスタイリスト中林友紀氏によるスタイリングで紹介する。

コンスタンチン・グルチッチ（Konstantin Grcic）氏がデザインし、1996年に発表された「Zigzag」が新商品として登場。Zigzagは、棚のジグザグ構造はそのままにウォルナットやオーク材の棚板にブラックのスチール、ブロンズの仕切りを合わせたもので、落ち着いた印象が楽しめるいっぽう、ミラー仕上げに赤の仕切りを合わせて華やかな表情も見せてくれる。

エンッォ・マーリ（Enzo Mari）氏がデザインし、今年4月に開催されたミラノサローネで発表された1972年発表の復刻チェア「Sof-sof」。シンプルなデザインだが、フレームのもつしなりや高いクッション性により、快適な座り心地を実現している。

ミラノのスタジオ、パークアソシアティ（Park Associati）がデザインしたテーブル「Gazelle table」は、天板に垂直またはパラレルに位置する脚部配列により、さまざまな表情を見せる。チェア「Mollina Chair」は、彫刻のような躍動感のあるフレームとファブリックのハイブリッドが印象的で、身体を包み込むフレームは快適な座り心地を提供する。