巨匠ヒッチコックのKUBRICKがUNDERCOVERとのコラボでリリース | MEDICOM TOY - Web Magazine OPENERS(ウェブマガジンオウプナーズ)

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KUBRICK ALFRED HITCHCOCK 100% & 400%

ヒッチコックの姿をモノクロームな色調で再現したKUBRICKが登場。こちらはUNDERCOVERとのコラボレーションとなっており、背中には同ブランドのロゴはもちろん、テレビ『ヒッチコック劇場』でお馴染みの自画像が配されるなど要注目な作品となっている。

Text by SHINNO Kunihiko｜Edit by TOMIYAMA Eizaburo

映画史を変えた男　アルフレッド・ヒッチコック

KUBRICKは、メディコム・トイ社が2000年よりリリースしているブロック型フィギュア。映画やコミックのキャラクター、人物、ファッションブランドなどとコラボレーションをおこない、姿も自由に変えられることが大きな特徴だ。今回KUBRICKとなって登場するのは、「サスペンス映画の巨匠」と呼ばれた映画監督アルフレッド・ヒッチコック。来たる監督デビュー100周年を記念し、UNDERCOVERとのコラボレーションにより数量限定でのフィギュア化となる。

アルフレッド・ヒッチコックは1899年にイギリス・ロンドンで生まれ、サイレント映画の字幕デザイナーを経て1925年に監督デビュー。『暗殺者の家』（34年）、『バルカン超特急』（38年）などで成功を収め、渡米後のハリウッド進出第1作『レベッカ』（40年）がアカデミー賞作品賞にノミネート。大手映画スタジオのもと『裏窓』（54年）、『めまい』（58年）、『北北西に進路を取れ』（59年）、『サイコ』（60年）、『鳥』（63年）など数々のヒット作を生み出した。

『ロープ』（48年）での全編ワンショットに見える撮影方法、『サイコ』のめまぐるしいカットバックなど、観客の緊張感を煽るための革新的な演出の数々は「ヒッチコック・タッチ」と呼ばれ、いまなお古びない。1980年に亡くなるまで、監督した長編映画は53本。うち36本にカメオ出演し、製作総指揮を務めたテレビ映画シリーズ『ヒッチコック劇場』では自身がストーリーテラーとして登場している。

没後40年以上経ったいまなおヒッチコック作品に魅了される人は数多く、1990年に設立されたファッションブランドUNDERCOVERのデザイナー高橋盾氏もそのひとり。UNDERCOVERではこれまでヒッチコック作品をテーマにしたコレクションを数多く発表。2022年秋冬メンズコレクションにて映画『サイコ』とのコラボアイテムや、ドキュメンタリー映画『ヒッチコックの映画術』ポスタービジュアルのイラストを担当したNAIJEL GRAPH が描いたヒッチコックのTシャツは記憶に新しいところだ。

今回ALFRED HITCHCOCK × UNDERCOVERとして発売される「KUBRICK ALFRED HITCHCOCK 100% & 400%」は、映画監督として最も脂の乗った時期のヒッチコックの姿を白黒映画風にモノクロームな色調で再現。背中にはUNDERCOVERのロゴ、さらにテレビ『ヒッチコック劇場』のオープニングにも使用された自画像がプリントされている。

巨匠ヒッチコックのKUBRICKがUNDERCOVERとのコラボでリリース | MEDICOM TOY

KUBRICK ALFRED HITCHCOCK 100% & 400%
サイズ｜各全高約70mm/280mm
発売日｜メディコム・トイ直営各店舗及びオンラインストア各店、UNDERCOVER取り扱い店舗（一部店舗除く）にて2023年11月発売予定
価格｜1万9580円（税込）
※数量限定となります。品切れの際はご容赦ください。
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