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MAFEX ROBOCOP 3|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイ
マーフィと呼ぶのは友達だけだ。
貴様はロボコップと呼べ
Text by SHINNO Kunihiko
舞台は近未来、犯罪都市と化したデトロイト。凶悪犯に殺害されたアレックス・マーフィ巡査は、巨大コングロマリット企業・オムニ社の手によりロボット警察官「ロボコップ」として復活。驚異的な能力を持つロボコップの活躍で少しずつ取り戻されていく街の治安。だが、ロボコップはかつてマーフィだった頃の記憶の断片に悩まされ始める。
制作費1300万ドルという低予算ながら、興行収入5300万ドルを超えるヒットを記録した映画『ロボコップ』(1987年・ポール・バーホーベン監督)。日本でも「東京国際ファンタスティック映画祭’87」で初上映されるや、観客から驚きと熱狂をもって迎えられたSFアクション・エンターテインメント作品だ。
その後も続編となる『ロボコップ2』(’90年・アーヴィン・カーシュナー監督)、『ロボコップ3』(’93年・フレッド・デッカー監督)が制作されたが、今回紹介する「MAFEX ROBOCOP 3」は、『ロボコップ3』に登場する造形を細部まで精密に、全身フル稼働アクションフィギュア化したものである。
本作でロボコップはデルタ・シティ建設のため旧市街の住民を追い出そうとする強引なやりかたに憤り、最新型サイボーグ“オートモ”を擁するオムニ社に敢然と立ち向かう。ジェットパックを背負って飛行する姿はもちろん、「マーフィ」と親しげに話しかけるオムニ社のCEOに「マーフィと呼ぶのは友達だけだ。貴様はロボコップと呼べ」と言い放つシーンは、ファンならば胸が熱くなるはず。
10月発売予定の「MAFEX ROBOCOP」、2019年1月発売予定の「MAFEX ROBOCOP 2」の隣に本アイテムを並べて、胸ワクワクさせてくれた90'sトリロジーを完成させよう。
口元は3種類の差し替えパーツにより劇中の異なる表情を再現可能。
クライマックスシーンで大活躍した専用飛行用装備「ジェットパック」が付属し、背面に装備可能。
専用武器「オート9」が付属。差し替えパーツにより右太ももに格納可能。
頭部原型製作/島崎恭一 原型製作/PERFECT-STUDIO 全高約160mm。可動式フィギュアスタンド付属。2019年7月発売予定・9504円。
※写真は監修中のサンプルにつき、発売商品とは一部異なる場合があります。
ROBOCOP 3 TM & © 1992-2018 Orion Pictures Corp.