日本初のFirefox OS端末「Fx0」designed by TOKUJIN YOSHIOKA発売|KDDI
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Firefox OS au「Fx0」designed by TOKUJIN YOSHIOKA
日本初となるFirefox OS端末「Fx0」発売
auを展開するKDDIが、Firefox OS搭載スマートフォンとしては世界初となる「LTE」に対応し、快適で高速なWeb体験を実現する日本初のFirefox OS端末「Fx0」designed by TOKUJIN YOSHIOKAを発表。日本を代表するプロダクトデザイナー、吉岡徳仁氏がデザインを手がけた透明なスマートフォンが、全国のKDDI直営店にて、12月25日(木)に発売される。
Text by KAJII Makoto(OPENERS)
Firefox OSのオープン性を表現した透明なデザイン
2007年の au design project 「MEDIA SKIN」、2010年の iida 「X-RAY」につづいて、auと吉岡徳仁氏の3度目のコラボレーションとなる「Fx0」は、国内初となるFirefox OS スマートフォン。
吉岡徳仁氏が細部までこだわり抜いたプロダクトデザインは、Firefox OSのもっとも大きな特徴であるオープン性を表現するため、メカの機能から生み出される美しさを取り入れ、内側からはなたれる、透明で未来感のあるデザインを実現した。
透明なポリカーボネート越しに見えるさまざまなパーツは、形、色、レイアウトにいたるまで綿密に計算され、創造力をかきたててくれる。
Firefox ロゴをホームボタンに配置
Firefox OSは、HTML5やJavascriptなど完全にオープンなWeb標準技術を使用して開発されていて、すでに世界の多くの国では、エントリーモデルを中心にFirefox OS搭載のスマートフォンが多数登場しているが、auの「Fx0」は、日本初のハイエンドなFirefox OS搭載スマートフォンとして登場。オムロンソフトウェアと共同開発した「iWnn IME for Firefox OS」によりスムーズな日本語入力が可能だ。
製品版としては最新のFirefox OS 2.0を搭載。縦スクロールを基調に、起動中のアプリケーションの移動を横スワイプでおこなえるEdge Gestureを導入することで、直感的で洗練されたUIへと進化。
また、Firefox OSとしては世界初のクアッドコアのCPUを搭載したハイスペック仕様で、解像度もHD(1280×720ドット)まで向上。
Firefoxロゴをホームボタンに配置し、本体の前面デザインでの独自性を主張するなど、Firefox OSらしい新鮮なユーザー体験をかなえるとともに、デザイン性にもこだわったあたらしいステージを象徴するモデルとなっている。
Firefox OS au「Fx0」
designed by Tokujin Yoshioka
http://au-fx.kddi.com
吉岡徳仁デザイン事務所
tokujin.com