dyson｜「エアマルチプライアー」が高野山・総本山金剛峯寺に設置

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2015年に開創1200年を迎える高野山（平成16年に紀伊山地の霊場と参詣道として世界遺産に登録）の総本山金剛峯寺内に、日本の生活空間を考えて開発された「エアマルチプライアー AM02リビングファン」約30台が7月上旬より登場する。

Text by KAJII Makoto （OPENERS）

参拝者や僧侶の生活の“涼”は、エアマルチプライアーにおまかせ

震災以降、社会における環境問題への関心が高まるなかで、日本の伝統宗教の立場から積極的に環境問題、エネルギー問題に対して発信をつづけている高野山。

平成27年に開創1200年を迎える高野山では、弘法大師空海が招来した密教を、現代社会に生きる多くの人びとのために役立てるべく、僧侶が日々活動しているが、彼らの生活と、夏の参拝者を迎えるのに適した製品として、ダイソンエアマルチプライアーが指名された。

研究開発のコンセプトに「問題解決」を据え、エアーエキスパートとして、流体力学にかんする技術の研究をつづけているダイソンのエアマルチプライアーの技術は、気圧の原理を深く理解し研究することで生まれた。

気流が周囲の空気を巻き込むことで、吸引した空気の16倍もの風量を生み出し、羽根がないためムラのないスムーズな風を届けるエアマルチプライアーは、高野山の自然のなかで暮らす僧侶と、多くの参拝者に気持ちいい環境を作り出すだろう。

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