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2016年6月10日
壊れたおもちゃに新たな命を吹き込む移植手術|Second Life Toys
壊れたおもちゃに新たな命を吹き込む"Second Life Toys"
グリーンリボンキャンペーン事務局は、移植医療の社会的な役割についてより多くの人に理解を深めてもらうという目的の下、2016年5月より「Second Life Toys ~おもちゃの移植手術~」プロジェクトの一般募集を開始した。
Text by ORITO Shigenobu(OPENERS)
壊れたおもちゃに移植で新たな命を
おもちゃの修復を通じて、移植医療についての理解を深めてもらおうと「Second Life Toys ~おもちゃの移植手術~」プロジェクトがスタートした。
本プロジェクトは、壊れてしまったおもちゃを移植手術によって修復、命を吹き込み直すという取り組みになり、親子で移植について考える機会を持ってもらおうという狙いがある。ドナーとなるおもちゃの寄付、また並行して壊れてしまったおもちゃの修復依頼を特設サイトにて受け付けている。
日本でも1997年に臓器移植法が成立してから19年経つが、1万4千人の移植希望登録者に対し、わずか2%しか移植手術を受けることが出来ていないという現実がある。本キャンペーンは、一人でも多くの方が臓器移植について理解を深め、実際に助かる命が増えることを願って企画された。
問い合わせ先
グリーンリボンキャンペーン「Second Life Toys ~おもちゃの移植手術~」事務局
03-5565-1078
http://www.secondlife.toys/