BALSからライフスタイル誌が創刊

MAISHA｜マイシャ

洗練されたインテリアショップブランドを複数展開するバルスが今年1月創刊した、スワヒリ語で暮らしという意味を持つ雑誌『MAISHA』。数多あるインテリア誌のなかでも、早くも存在感を示している。

Photographs by JAMANDFIXText by SUGIURA Shu（OPENERS）

編集長は淀川美代子氏。『anan』や『GINZA』などを手がけてきた経験豊富な編集者だ。タイトルロゴも、タイラーブリュレ率いるWinkreativeがデザインし、創刊前から業界では話題に事欠かなかった。

バルスが出す雑誌だからといって、もちろん自社の商品に限定せず、幅広く国内外のインテリアを取り上げる。インテリアを軸にしながらも、たとえば発売中の創刊号ではファッションや食もふくめたニューショップ紹介、バレンタインのチョコレート特集などライフスタイルを幅広く扱う雑誌でもあるようだ。

また、創刊号では「クリエイターのオフィスが見たい」との企画も。写真家で映画監督の蜷川実花やアーティストの清川あさみ、アートディレクターの藤本やすしなどが登場し、自身のオフィスから浮かび上がるライフスタイルを語っている。

MAISHAは奇数月に発行され、バルスが運営する直営店舗（Francfranc、Francfranc THE POST）のほか、全国有名書店、ネット書店、コンビニエンスストア、キオスクなどでも販売。また、英語版、中国語版での発行も予定しているという。

MAISHA｜マイシャ
価格｜525円
発行月｜年6回奇数月発行
編集長｜淀川美代子