TEE PARTY|オンライン&オンデマンドでつくる新作Tシャツ
TEE PARTY
オンデマンドウェアレーベル「TEE PARTY」
この夏にぜひとも着たい4枚!
注文が入るたびにTシャツのグラフィックデータを出力プリントして出荷発送をおこなう、オンラインでオンデマンドなTシャツショップ「TEE PARTY」から新作がリリースされた。
Text by OPENERS
4者4様のクリエイティブとデザインに注目!
Tシャツのバリエーション4453型、參加アーティスト304名(2011年8月15日現在)と、バラエティに富んだコンテンツと手軽さから唯一無二のネットショップへと成長した「TEE PARTY」。まだまだ暑さがつづくが、そんな暑気を払ってくれつつ、一年中着用できるクールなTシャツを膨大なコレクションからピックアップ。お薦めの4型を紹介しよう。
上のTシャツ「Lodown Magazine T`s」の「Lodown Dash」は、粗い粒子と幻想的な写真(アーティスト:ALEX FLACH)をあしらったフォトTシャツ。年5回の雑誌発行のほか、ヴィジュアルのみの特別号を年に一回発行している1995年創刊のベルリン発ポップカルチャー・マガジン『Lodown Magazine』は、ランドスケープ・フォーマットにて、毎号世界中から集められたヴィジュアルと情報を発信している。
上左の「marok tee lab」は、『Marok:Lodown Magazine』の発行人兼クリエイティブ・ディレクター Thomas Mareckiの作品。彼は、アーティストとしても現在までさまざまな国で展覧会をおこない、作品を発表しつづけている。また個人的な趣味から発展したプロジェクト、ヴィジュアル本の『TRAPHIC』 (Unagi-Books)をリリース予定。最新作「NETAK」は原子力問題をテーマにしたコラージュ作品となっている。
上右の「LIBRO de KVINA」は、日本語・英語・エスペラント語による3ヵ国語のセルフ・パブリッシング・シリーズ「LIBRO de KVINA」による、エスペラント語 A to Z のTシャツシリーズ。最新作は「ニューウェーブ」(エスペラント語:Nova Ondo)など。手書きの文字とイラストの組み合わせが秀逸だ。「LIBRO de KVINA」のメンバーは、小林エリカ(マンガ家・作家)、田部井美奈(グラフィックデザイナー)、野川かさね(写真家)、前田ひさえ(イラストレーター)の4名。