FCV「クラリティフューエルセル」の個人向けリースがスタート｜Honda

Honda Clarity Fuel Cell｜ホンダクラリティフューエルセル

FCV「クラリティフューエルセル」の個人向けリースがスタート

ホンダは、燃料電池車（FCV）「クラリティフューエルセル」の個人向けリースを開始した。

Text by YANAKA Tomomi

車両の販売はせず、リースのみの取り扱い

2019年12月にフェイスリフトを実施した「クラリティフューエルセル」の個人向けリースがスタートした。

これまでは、自治体や企業向けへのリースを通じて意見や要望を収集してきたというホンダ。ユーザーの日常の使い方や走行性能など各データの検証や、水素ステーションの拡充状態などを踏まえ、個人へのリースの取り扱いを決定したという。

「クラリティフューエルセル」は、CO2ゼロで水のみを排出し、1回の水素充てん時間は3分程度とガソリン車の給油とほぼ変わらず、1回の水素充てんで約750kmの走行を達成。モーターは最高出力130kWを発生し、ボンネット内に燃料電池パワートレインを搭載することで、セダンタイプFCVとして世界初の5人乗りを実現している。

ボディカラーはホワイト、ブラック、レッドの3色。販売はせず、リースのみの取り扱いとなる。

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