より走りに磨きがかけられたリーフニスモが登場｜Nissan

Nissan Leaf Nismo｜日産リーフニスモ

日産は電気自動車（EV）「リーフニスモ」に走りと走行性能を向上したモデルを発表。発売を開始した。

Text by YANAKA Tomomi

誕生から10周年を迎えるEV「リーフ」。日産を代表する「ニッサンインテリジェントモビリティ」の象徴として歩み続け、ゼロエミッションであることはもちろん、EVならではのスムーズでパワフルな加速と低重心を生かしたハンドリング、安全技術、コネクテッド技術など最新の技術が盛り込まれてきた。

また「リーフニスモ」は2018年7月に誕生。エクステリアにはエアロダイナミクスを駆使したスポーティなスタイルを採用し、EVのリーフにニスモならではの“ピュアスポーツ”のスタイリッシュなイメージとパフォーマンスを注入したモデルとなった。

そして、今回性能を向上させた「リーフニスモ」。走行性能を向上させるため、欧州テイストのクイックなステアリングレシオを採用するとともに、それに合わせてサスペンションのスプリング、ショックアブソーバー、バンパーラバーにもチューニングを施している。

また、VDC制御ロジックをさらに精密に見直すことにより、コーナー出口での加速性能を向上させた。シートには、高いホールド性能を誇る、新世代デザインニスモ専用チューニングでヒーター付きのレカロ製スポーツシートを新たにオプションとして設定。快適性も高められている。

インテリアでも、2020年1月にマイナーチェンジした「リーフ」と同様、9インチナビを新たに標準装備。コネクテッド機能も大幅にアップグレードされた。

価格は429万円となる。

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