燃費効率もアップした新型プント エヴォ

今回発表されたプント エヴォは、グランデ プントの後継モデル。ネーミングの変更にともない、装備の充実が図られ、信号待ちなどで停車すると自動的にエンジンが停止し、燃料消費を低減する“スタート＆ストップシステム”や7つのエアバックなどが採用されている。

ちなみに燃費は、この“スタート＆ストップシステム”により、グランデ プントとくらべ約10パーセント向上。エコカー補助金制度の対象にもなっているのはうれしいところ。

エクステリアでは、フロントとリアのデザインが変更され、新型となる前後バンパー、L字型テールランプが採用された。

インテリアも、インストゥルメントルパネル、シート、メーターパネルなどデザインを一新。デュアロジックのシフトパターンも、配置を見直すことでより操作性が向上しているという。

今回販売されるのはプントエヴォと、15インチスポーツデザインアロイホイール、パドル式スイッチ、専用ファブリックシート、リアプライバシーガラスなどを標準装備したプント エヴォ ダイナミックの2モデル。価格は、プント エヴォが205万円、プント エヴォ ダイナミックが230万円となる。

搭載されるエンジンは、いずれも1,368ccの直列4気筒SOHC 8バルブ。トランスミッションはATモードつきシーケンシャルトランスミッション“デュアルロジック”を採用している。

FIAT PUNTO EVO｜フィアット プント エヴォ
ボディ｜全長4,080×全幅1,685×全高1,495mm
ホイールベース｜2,510mm
車両重量｜1,140kg（ダイナミック1,160kg）
エンジン｜1,368cc 直列4気筒 SOHC 8バルブ（可変バルブタイミングつき）
最高出力｜57kW（77ps）/6,000rpm
最大トルク｜115Nm（11.7kgm）/3,000rpm
トランスミッション｜ATモードつき5速シーケンシャルトランスミッション
価格｜205万円（ダイナミック230万円）