1938 アルファ･ロメオ8C 2900 ビー･ツーリング・ベルリネッタ

栄えある「ルイ・ヴィトン クラシック コンクール賞2009-2010」を手にしたのは前マイクロソフト社長のジョン・シャーリーが所有する「1938 アルファ･ロメオ8C 2900 ビー･ツーリング・ベルリネッタ」。

「フェラーリ212 エクスポート･ビニャル」「ヴォアザン28 CV C20 ミロード･デニーバーリン」「ドライエV12 タイプ165 ロードスターフィゴニ＆ファラッシ」「ボブ・リー(ペブル・ビーチ) のホルヒ853 スポーツカブリオレボーラ＆ルーベック」「アルファ･ロメオ8C 2900 ビー･スパイダー･ツーリング（クウェイル）」という名車4台を抑えての受賞となった。

「ルイ・ヴィトン クラシック コンセプト賞2009-2010」では「BMW ヴィジョン･エフィシエント･ダイナミクス」が栄誉に輝いた。審査委員長のクリスチャン・フィリップセンは贈呈にさいし、

「BMWヴィジョン･エフィシエント･ダイナミクスは、クルマがサステイナブル・モビリティを実現させるとともに、魅力的な機能性をもち併せることが可能であることを証明しました。ボディのラインはC×値0.22を満たし、1リットル25kmの燃費と、4秒以内に時速100kmまでスピードアップさせる加速度を可能にする最新かつ斬新なテクノロジーが搭載されている。このサラブレッドの輝かしい運転席では、すべてが最高に素晴らしい」

と、最大の賛辞を贈った。

受賞車の選定にはルイ・ヴィトン クラシック アワード審査委員長クリスチャン・フィリップセンをはじめ、今年も審査員にはカーデザイン界を代表するそうそうたるメンバーが名を連ねる。

「ルイ・ヴィトンクラシックコンクール賞」にはロールス・ロイスのチーフデザイナー イアン・キャメロン、メルセデス・ベンツのチーフ･デザイナー ゴードン・ワグナー、マクラーレンのスタイリング・ディレクター フランク・スティーブンソンなど総勢15名。

BMW ヴィジョン･エフィシエント･ダイナミクス