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2026年1月13日
国内100台限定で発売予定のGRヤリス MORIZO RRをオートサロンで発表
TOYOTA GR Yaris MORIZO RR|トヨタGRヤリス モリゾウ RR
TOYOTA GAZOO Racingは1月9日、東京オートサロン2026に「GRヤリス」の特別仕様車「MORIZO RR」のプロトタイプを公開した。日本国内では2026年春以降に、100台限定で発売される予定だ。
Text by YANAKA Tomomi
ニュルを安心して走り切るために最適な「MORIZO」モードも搭載
今年もオートサロンが華やかに開催された。TOYOTA GAZOO Racing(TGR)から発表されたのは、モリゾウことトヨタの豊田章男会長がマスタードライバーを務め、その走りに磨きをかけた「GRヤリス MORIZO RR」のプロトタイプだ。
「GRヤリス MORIZO RR」は、2025年に6年ぶりにニュルブルクリンク24時間耐久レースにモリゾウが「TOYOTA GAZOO ROOKIE Racing(TGRR)」として参戦し、その挑戦によって誕生した特別仕様車。
TGRRは「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を掲げるTGRと、GRの車両を鍛えていくプロのレース集団「ROOKIE Racing」がモリゾウを中心として組織の枠を取り払い、“役職”ではなく“役割”で集い、もっといいクルマづくりをさらに加速していくことを目指して結成されたという。
TGRRのGTヤリス109号車のドライバーの一人として参戦したモリゾウは、ニュルの過酷な環境にもかかわらず、予定していた周回数を超えて走り、無事完走。
このニュル24時間耐久レース参戦で培ったドライバーとクルマが対話できる一体感、信頼性、安心感など運転の楽しさを感じられる1台に「GRヤリス MORIZO RR」は仕上げられたという。
エクステリアには専用ウイングを装着。強力なダウンフォースを受けられ、ニュルのように起伏が激しい路面でもタイヤがしっかりと路面追従できる減衰力特性に足回りの設定が最適化された。
その結果、スポーツ走行性能を維持しながら日常でもストレスなく乗ることができるパフォーマンスにもつながり、電動パワーステアリング(EPS)の制御も変更されている。
四駆の制御モードには「GRAVEL」と置き換わるかたちで「MORIZO」モードを搭載。これはニュルを安心して走り切るために最適なイニシャルトルクと駆動配分となる前50:後50の設定という。


エクステリアでは専用エアロパーツとしてニュル24時間耐久レースで開発したカーボン製リアウイングを採用。フロントスポイラーやサイドスカート、カーボン製エンジンフードも装着された。
ボディカラーはモリゾウこだわりという「グラベルカーキ」をまとい、特別な色でありながら、日常シーンでも溶け込むよう仕立てられた。ホイールはブロンズ。また、ブレーキキャリパーのほか、インテリアのスイッチはモリゾウのシグネチャーカラーであるイエローが取り入れられている。



室内では、スエード表皮のステアリングホイールを専用装備し、パドルシフトやステアリングスイッチの形状も変更。ステアリングスイッチはGRヤリスRally2からの学びを得て、各種スイッチが独立した形状となった。
さらに「MORIZO RR」ロゴを施したシリアルナンバープレートを装着し、特別な1台であることが示されている。







日本向けのGRヤリス MORIZO RRは2026年春以降に、スマートフォン向けアプリ「GR app」を通じて抽選申し込みを開始し、100台限定で発売を予定。欧州の一部地域においても100台限定で販売される予定という。
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