C63AMGブラックシリーズに20台の限定車｜Mercedes-Benz

メルセデス・ベンツ C 63 AMGクーペブラックシリーズパフォーマンススタジオエディション｜
Mercedes-Benz C 63 AMG Coupe Black Series Performance Studio Edition

C 63 AMGブラックシリーズに20台の限定車

メルセデス・ベンツ日本はCクラス最高のパフォーマンスをほこる「C 63 AMGクーペブラックシリーズ」に、カスタムオーダー部門「AMG パフォーマンススタジオ」へ特別発注したモデルを20台限定で発売する。

Text by HORIGUCHI Yoshihiro（OPENERS）

白と黒のコントラスト

「C 63 AMG クーペブラックシリーズ」は、最近のAMGモデルが搭載する「M157」型エンジンではなく、「M156」型のエンジンを採用する、Cクラス最速のモデルだ。この6.3リッターV型8気筒エンジンは最高出力517ps/6,800rpm、最大トルク620Nm/5,200rpmを発揮し、0-100km/h加速をわずか4.2秒でこなす。もちろん、ブラックシリーズはパワートレインのみならずAMGアジャスタブルスポーツサスペンションや専用ハイパフォーマンスブレーキなど足まわりをふくめて全体的な強化がなされている。

今回の特別仕様は、そのなかでも、AMGの手がけるカスタムオーダープログラム「AMGパフォーマンススタジオ」に発注をかけたスペシャルモデル。外装はこのクルマのためだけに用意された「マグノカシミヤホワイト」（マットホワイト）が採用される。そのいっぽうで、19インチのアルミホイールやドアミラー、ディフューザーなどがすべてマットブラックに塗装され、全体でホワイトとブラックのコントラストを強調するデザインだ。

インテリアは、ブラックシリーズ専用の2シーターフルバケットレザーシート。トリムは外装色にあわせたマグノカシミヤホワイト。フロアマットもこのモデル専用に手づくりされた特注品。ほかにもAMGのロゴを配したシフトノブを用いるなど、「AMGパフォーマンススタジオ」の手によるクラフツマンシップあふれる空間を演出するという。

さらに、エンジン出力やGセンサー、サーキットでのラップタイムなどディスプレイに表示する「AMGパフォーマンスメディア」を標準で装備している。