LFAで華麗に登場

心配されていた前日までの雨もあがり、お台場の特設会場にはインテリアデザイナー 片山正通氏、ブックセレクター 幅允孝氏、 書家 紫舟氏、プロデューサー おちまさと氏をはじめ、およそ300人のインフルエンサーや招待客が集まった。ドレスコードは「White」が指定され、みな一様に白を強調した装いだ。

会場の入り口では、レクサスのスーパースポーツカー「LFA」3台がお出迎え。会場に入ると、シルバーをアクセントにした赤いペイントと、押し出しの強いボディで目をひいたのが、今年1月のデトロイトショーでワールドプレミアを果たした、「LF-LC」だ。まだ世界に1台しかないというこの「LF-LC」、日本でのお披露目は今回がはじめて。

司会のクリス・ペプラー氏による開会のアナウンスと同時に、会場の半分を占める特設トラック（サーキット）に「LFA」が華麗なターンをみせて登場。つづいてトラックにあらわれた、2台めのLFAはさらに派手なパフォーマンスを繰り広げた。後輪から白煙を吐き、華麗なドリフトテクニックで踊るようなパフォーマンスをみせた、そのLFAのドライバー席から降り立ったのは、なんと豊田章男 社長そのひとだった。助手席からはレクサス アンバサダーの森理世さん。

その後披露された、LFAを3台つかったデモ走行は圧巻。特設トラック上を音楽にあわせて縦横無尽に走りまわるさまは、まるでフィギュアスケートの演技。タイヤから発生するスキール音と白煙が雰囲気を盛り上げ、そのパフォーマンスを物語る。

そのほか、レクサスGSをつかったトップレーシングドライバーによる同乗体験走行、東京スカパラダイスオーケストラによるミニライブなど、来場者も一体となって楽しめるイベントもおこなわれ、レクサスによる大人のためのあつい夏の一夜は、大いに盛り上がった。