チケットレス化を促進するため、ウェブ上で販売

日本自動車工業会は、第42回東京モーターショーのチケット販売を、これまでより1カ月はやい、開催4カ月前からオンライン上で開始した。

今回も入場券の販売には、来場者の利便性を向上させるために「e-tixオンラインチケットシステム」を導入している。基本的には、公式ウェブサイト（http://www.tokyo-motorshow.com）でチケットを購入し、来場するさいにはブラウザのプリントアウトを持参しなくていけないが、「おサイフケータイ®」を搭載している携帯電話をもっていれば、チケットレスで入場することができる。

第42回、東京モーターショー2011の乗用車カテゴリーの出展者は以下のとおりだ。

アウディ AG （独）、アルピナ （独）、AMG （独）、KTM Japan(株) （墺）、オートモービル シトロエン （仏）、オートモービル プジョー （仏）、ジャガー・カーズ Ltd. （英）、スズキ、ダイハツ工業、ダイムラーAG（メルセデス・ベンツ、マイバッハ、スマート） （独）、トヨタ自動車（レクサスをふくむ）、日産自動車、日産トレーディング　ルノー・ジャポン （仏）、BMW AG（MINIをふくむ） （独）、ピーシーアイ（サーブ） （瑞）、フォルクスワーゲン AG （独）、富士重工業、本田技研工業、ポルシェAG （独）、マツダ、三菱自動車工業、ランドローバー （英）

次世代をうつし出すエキシビションも開催

また今回の東京モーターショーの会場内では、次世代の交通やエネルギー分野でのクルマの役割を発信する「SMART MOBILITY CITY 2011」も開催される。

"SMART MOBILITY CITY"

「最先端の情報、環境、エネルギー技術が実現するひととクルマと都市の未来」をテーマとするこのエキシビションでは、次世代社会のビジョンを発信する製品や車輛などの展示、民間企業・関係諸団体などによるプレゼンテーションを中心のコンテンツとする。そのほか、国内外の次世代自動車の試乗ができるテストライド、ITを利用しナビゲーションなどの高度化をはかるITS（高度道路交通システム）の体験、専門家、技術者によるセミナーや、キッズ向けのワークショップなどもおこなわれるという。

環境保全、資源にたいする関心が高まるなか、持続可能な社会を作り上げるためには、自動車は必要不可欠な存在である。自動車のあらたな存在価値を知るためのいいきっかけとなることだろう。

第42回東京モーターショー2011｜The 42nd Tokyo Motor Show 2011
会期｜12月2日（金）～12月11日（日）
※2日のみ、特別招待枠
時間｜10:00～20:00
※最終日の11日のみ、10:00～18:00
入場料｜1500円（一般）、500円（高校生）、中学生以下無料
※前売り券の場合、1300円（一般）、400円（高校生）。また、当日券でも15:00以降の入場のさいは前売り券と同額。
前売り券販売期間｜8月1日（月）～12月2日(金)
※SMART MOBILITY CITY 2011は、東京モーターショーをもっていれば無料で入場可能。
場所｜東京ビッグサイト
東京都江東区有明 3-11-1