第42回東京モーターショーを東京ビッグサイトで開催
CAR / MOTOR SHOW
2015年4月28日

第42回東京モーターショーを東京ビッグサイトで開催

The 42nd TOKYO MOTOR SHOW 2011|第42回東京モーターショー2011

東京モーターショー 東京ビッグサイトで開催

2011年12月2日(金)に「第42回東京モーターショー2011」が開幕する。今回は24年ぶりに会場を東京に移し、江東区・有明の東京ビッグサイトで開催される。一般公開日は12月3日(土)から11日(日)まで。開催テーマは「Mobility can change the world(世界はクルマで変えられる)」。

文=小池りょう子

日本のモノづくりのたくましさを東京から発信

3月に発生した東日本大震災により国内の自動車産業は大きく落ち込んだ。しかし、関連企業各社が総力をあげて復旧・復興に向けて取り組んだ結果、短期間で自動車の部品供給は正常化している。「第42回東京モーターショー2011」は、そんな日本のモノづくりのたくましさを国内外に発信し、震災から復興しつつある「技術立国・日本」を世界にアピールするショーになるだろう。

今回は国内メーカー全社(トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業、マツダ、富士重工業、三菱自動車工業、ダイハツ工業、スズキ、日野自動車、いすゞ自動車)をはじめとし、海外メーカーは前回のショーから大幅に増加した19社22ブランドが出展する。ワールドプレミアは52台、ジャパンプレミアは82台が予定されている。

プロの運転での試乗会を開催

12月2日(金)から6日(火)までの5日間、屋外展示場の特設コースでは、日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)所属ジャーナリストの運転による同乗試乗会が開催される。用意される20ブランド(ポルシェメルセデス・ベンツ、ランドローバー、アウディ、ジャガーなど)から用意される36台の試乗車はすべて今回のショーで展示されるモデル。一日につき一般来場者1200組を対象とし、参加申し込みは当日受付の抽選となる。

さらに12月8日(木)から11日(日)までは、同コースにて5ブランド28台を用意しての二輪車試乗会、隣接スペースでは電動アシスト自転車(ヤマハ)の試乗会が開催される。

第42回東京モーターショー 01

SMART MOBILITY CITYを同時開催

第42回東京モーターショー 02

同会場で併催される「SMART MOBILITY CITY 2011」には、エネルギー、環境、情報通信などの業種から26社・団体が参加し、「次世代自動車とそれを取り巻く社会システム」をテーマに最先端技術や車輛が展示される。2040年~50年代の自動車社会を提示する「エキシビション」(西4ホール)、国内外の次世代自動車の同乗試乗や自動運転のデモンストレーションをおこなう「テストライド」(屋上展示場)、専門家や技術者によるセミナーや、キッズ向けワークショップなどの「カンファレンス」(会議棟6F)が予定され、東京モーターショーのチケットで入場可能だ。

第42回東京モーターショー2011
会場|東京ビッグサイト
会期|2011年12月3日(土)~11日(日)
開場時間|10:00~20:00(月曜~土曜)
10:00~18:00(日曜)
※最終日の11日(日)は17:00に閉場
価格|一般1300円、高校生400円(12月2日(金)までの前売入場券)
一般1500円、高校生500円(12月3日(土)~11日までの当日入場券)
URL|http://www.tokyo-motorshow.com 

※チケットの購入方法
販売委託先窓口はコンビニエンスストア、公共交通機関、主要旅行代理店、各種プレイガイドなど。東京モーターショー公式Webサイトでは、e-tixシステムによるオンラインチケットを販売中。携帯電話を入場券とするモバイルチケットも発売している。開催期間中の月曜から土曜は、午後6時以降の入場にかぎり一般500円(高校生200円)のナイター券を販売する(当日会場売りのみ)。

           
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