chapter 4 操上和美×New BMW Z4
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2015年3月16日

chapter 4 操上和美×New BMW Z4

Chapter 4 操上和美 × New BMW Z4

どこを撮っても絵になるクルマ

写真界の第一線を走り続け、最近では、映画『ゼラチンシルバーLOVE』で監督デビューを飾った操上和美氏。
プライベートでもスポーツカーを愛する氏が撮り下ろすニュー BMW Z4、その魅力に迫る。

文=オウプナーズ写真=操上和美撮影協力=新宿パークタワー

操上和美 × New BMW Z4

操上和美 × New BMW Z4

「綺麗なクルマだなー」
今年73歳になる巨匠は楽しそうにカメラを構え、そう呟いた。

伝統的なロードスターのシルエットを受け継ぎながらも、流麗なボディラインで見る者を魅了するニュー BMW Z4。“Aesthetic”=「審美的」「美学」をキーワードとする、まったく新しいZ4がカメラの前にたたずむ。

「どこを撮っても絵になるクルマだね。リヤ・ホイール上の流れるようなラインや、スピード感のあるクイッと上がったトランクリッドなど、ラインの取り方がすごく綺麗。見た目は男っぽいけれど、女性的ななにかを感じるよ」

今回、ニュー BMW Z4のデザインを手がけたのはBMWとしては初の女性デザイナーだ。ボディラインは、アスリートの肉体美からインスピレーションを受けているという。

「女性がデザインするとはめずらしいね。クルマって男の遊び道具のようなイメージがあるけど、これにはカッコイイだけじゃない、不思議な色気がある。クルマ好きにはたまらないね」

操上和美 × New BMW Z4
操上和美 × New BMW Z4

そう語る操上氏は、以前からBMWに一目置いていたようだ。

「僕は、最初に乗った高級車が『BMW 2000CS』クーペだった。あれは、サメみたいなフロントマスクとクラシカルなウッドのダッシュボードがかっこよかったよね。そうふり返ると、BMWのデザイン力はその頃から突出していたのだと思う。
今回のニュー BMW Z4も眺めていて飽きないね。ちょっとした光の変化でシェイプが動いて、まるで生き物のようにどんどん表情が変わる。それと、デザインはもちろんだけど、クルマは気軽に乗れることがなによりも大事。そうじゃないと、出かけることが億劫になってしまうからね。
ニュー BMW Z4はデザインと実用性の両方を兼ね備えているクルマだと思うよ。とくに、ハードトップの開閉システムは最高! これなら、映画もデートもドライブも、さまざまなシーンで活躍するはず」

自由を手に入れることのできるクルマ、ニュー BMW Z4。
そこには、デザインの美しさだけではない、突出した機能美があった。

           
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