escentric molecules｜イギリス発フレグランスブランド「エセントリック・モレキュールズ」

escentric molecules｜エセントリック・モレキュールズ

海外ではフェロモンのような効果をもっていると評判の香り

「escentric01」「molecule01」

これまで日本未発表のフレグランスとして注目され、イギリスの有名デパート「ハーヴェイ・ニコルズ」での歴史的な販売実績を誇るフレグランスブランド「escentric molecules（エセントリック・モレキュールズ）」が、アルファネットより、いよいよ日本での発売を開始した。

Text by OPENERS

トップはほとんど香らないのに、まわりにいる人びとを魅了する香り

2006年に、調香師のゲザ・ショーエン氏と、イギリスのマーケティング・ブランディング会社「This Company」、そしてビョークのCDジャケットなどを手がけるデザイン会社「Me Company」によってつくられたイギリスのフレグランスブランド「エセントリック・モレキュールズ」。

このブランド名は、「eccentric（エキセントリック）」＝常軌を逸した、風変わりなに由来し、「常識にとらわれない変わった香りの分子(＝molecule)」を意味している。

ゲザ・ショーエン氏は、ドイツの有名な香料会社「ハーマン&ライマー」に12年間所属し、そのキャリアのなかでディーゼル「D」などヒット商品の調香を担当。その後、独立し、イギリスで販売されている多数のフレグランスを調香し、ヨーロッパで有名な調香師のひとりとして活躍している。

通常、フレグランスの多くは、50～200種類近くの香料を調合して作られるが、エセントリック・モレキュールズでは、フレグランス業界では革命的で初の試みとなる、ひとつの合成香料成分「Iso E Super＝天然には存在しないIFF社が開発したアンバー香気の合成香料」だけを使用したフレグランス「molecule01」をリリース。まわりにいる人びとを魅了する香りとして、海外ではフェロモンのような効果をもっていると男女ともに人気が高い。