トレッキング特集|Enjoy TREKKING with new balance
トレッキング特集|new balance×TREKKING
快適なトレッキングシューズ選びのポイント
日本一の山頂に立つために歩く富士山、四季の自然のうつりかわりを楽しむ尾瀬、世界自然遺産の圧倒的な迫力に立ち向かう屋久島……。そんな自然のなかにいる自分を想像して、トレッキングをはじめる女性が急増中! 普段とおなじようにおしゃれをして楽しみたいトレッキングは、シューズ選びが重要なポイントになります。ニューバランスのアウトドアシューズなら、心強い味方になってくれるはず。
Text by OPENERS
Photo by JAMANDFIX
Styling by ISAKA Megumi(dynamic)
Hair & Make by OZAWA Miwa(dynamic)
ニューバランスのアウトドアシューズのルーツは、テニスシューズ!
高度2500メートルまでの中低山で景色を楽しむ。高原を歩きながら花や水辺を眺める。森林に入ってリフレッシュする。湿原を歩いて高山植物に触れる。里山で環境問題を考える──そんな、自然大好き派から野外音楽フェスやタウンユースでも楽しみたいひとまでのリクエストに応えるのが、ニューバランスのアウトドアシューズ。
ニューバランスは、1906年、ボストンでアーチサポートインソールや偏平足などを治す矯正靴の製造メーカーとして誕生した。社名は、履いたひとに“あたらしいバランス”感覚をもたらすことに由来する。独創的なシューズコンセプト「インステップレーシング」から生まれたランニングシューズで世界的な評価を得た同社のシューズは、革新的なテクノロジーを搭載するとともに、どのモデルもフィット性を追求。とくに、足囲サイズを選べる「ウイズサイジングシステム」はフィット感を求める人びとから絶大な信頼を得ている。
アウトドアシューズは、著名な登山家のロー・ウィッタカー(Lou Whittaker)の発想から生まれた。1982年にエベレストの北壁にアメリカ人グループではじめて登ったひとりである彼は、普段ニューバランスのテニスシューズを履いて山を登っていたが、そのテニスシューズにポイントをつけることで、既存の山岳シューズより快適で登りやすいことを発見。彼のリクエストにより、ニューバランスのアウトドアシューズが誕生したのだ。そのモデルは、それまでにない軽量なハイキングシューズとして話題となった。
軽量で履きやすく、疲れにくいアウトドアシューズ
山道はもちろん、落ち葉や濡れた路面など不安定なところを歩くことが多いトレッキング。砂利や小石、ぬかるみでもしっかりグリップすることはもちろん、防水性にも優れているなど、天候が変わりやすい山歩き用のシューズは、場所や目的に応じてセレクトしたい。
ニューバランスのアウトドアシューズは、現役の登山家たちが開発に携わっており、彼らが実際に使用することで問題点をあらい出し改善することで進化してきた。つまり、ロー・ウィッタカーのような登山家の高度なパフォーマンスに応えることのできるシューズがルーツとなっている。
その特徴は、トレイルランニング(舗装道路以外の山野を走ること)ベースの軽量なつくりで、ウイズサイジング(足囲が選べる)やランニングブランドとしてのフィット感を誇り、そしてミッドソールに屈曲性があるため疲れにくいなど、トータルで履きやすさを追求。平地のハイキング向きのローカットから、くるぶしが隠れて足首を保護してくれる軽登山向きのミッドカットまで揃い、カラーリングを選ぶ楽しさもある。
トレッキング特集|new balance TOKYO×TREKKING
仲間とも楽しいし、ひとりでも楽しい山歩き
ニューバランスの全商品を取り揃えたショールームとしての役割ももつフラッグシップショップ『ニューバランス東京』の井上香織さんはトレッキング歴7年。「いま一番好きな山は八ヶ岳ですね。東京からアクセスしやすくて、天気がいいとアルプスも富士山も全部見えて、とても登りがいのある山です」という。『ニューバランス東京』の1階レディスフロアにいる井上さん、販売スタッフが現役のトレッカーだと、相談も心強い! そんな井上さんにトレッキングシューズ選びについて話を聞いた。
トレッキングを経験してから、いろいろ気づきました
トレッキングに興味をもったきっかけですが、バックパッカーの海外旅行が好きで、日本にいるときに遊びにお金が使えなかったので、お金を使わずに楽しめることを探したら、山登りに出合いました。
まず気軽に高尾山からはじめたのですが、最初はハイカットのスニーカーにリュックを背負って、水と小銭をもっての日帰りでした。それでも当時はあまりひともいなかったし楽しかったですね。それから友だちと奥多摩や秩父など関東近郊の日帰りで行けるところに範囲が広がっていきました。
山を歩いてみて気づいたのは、スニーカーだとよく滑るし、水も吸い込むし、とても危ない。ウェアもコットンのTシャツにジーンズだと通気性も悪く乾きにくくて、高いところに行くと身体も冷えてしまいます。それで山の専門店で、経験豊富なスタッフのアドバイスで改善点を教えてもらい、自分のチョイスで少しずつ揃えていきました。
ウイズの測定など、足もとが一番大切です
去年からの富士山ブームや、音楽フェスでのおしゃれなどで、数年前に比べると、トレッキングシューズに注目する女性はグンと増えてきています。“GORE-TEX(ゴアテックス)”の靴を探されているひとも多く、素材の認知度も上がってきていますね。ニューバランスのアウトドアシューズでは、ゴアテックスモデルはもちろん、今年はカラフルな色が増えてセレクトが楽しくなりました。
今年お薦めのモデルは、頑強なソールで岩場の突き上げなどに強くしっかり歩ける「MO1320
」。サイドのサポートもしっかりしていて、適度な重みがあるのも歩きやすさのポイントです。一般的に荷物が重いときは重めの靴を履くのがいいとされていて、「MO1320」は軽登山向きですね。
「703GH」は、軽量で、くるぶしまであるミッドカットタイプ。タンのところが縫いつけられているので砂利や砂が入ってきづらいのが大きな特徴です。どんな路面でも不快感なく歩けます。
また、履き心地を左右するのが、靴下の選択やシューレースの結び方。消臭効果のある中厚のウール素材のソックスや速乾性のあるソックスをお薦めしています。また、登りと下りでは足の動きが変わってくるので、下りはシューレースをゆるめて足の可動域を広げるなどのアドバイスもしています。
トレッキングシューズを選ぶときのポイントは、デザインも大切ですが、やはり履き心地重視。ニューバランスでは、足囲のサイズを選べる“ウイズサイジングシステム”があるので、より一層フィットした靴が選べます。
トレッキング特集|new balance RECOMMENDED MODEL
富士登山から野外音楽フェスまでマルチユースが魅力
高クッション性、確実なホールド性と安定性、軽量で堅牢なつくり──ニューバランスの歴史に裏づけられた足の負担を軽減する機能はDNAとなってアウトドアシューズにも継承されている。自分の足にフィットしたものを探しつづけているひとへ、機能・デザイン・価格の最良のバランスがとれたシューズがかならず見つかる!
2サイズの足囲(EE、4E)から選べるトレイルウォーキング向け「MT/WT703GH」
足を保護するミッドカットながら軽量に仕上げた男性用「MT703GH」、女性用「WT703GH」モデル。富士登山からトレッキングやライトハイキングまで幅広く対応し、卓越したクッション性と確かなグリップ性で山歩きを快適にサポート。ソールにはニューバランスが誇る高反発・高クッション素材「N-ergy(エナジー)」を搭載し、防水透湿性に優れるGORE-TEX®ファブリクス素材を使用。驚くほどの軽量ながら安定感のある一足。
「MT703GH」(男性用)
アッパー素材、
シンセティックレザー/メッシュ、
ソール素材、ソリッドラバー
カラー|3色展開(アイビーグリーン / ブラック / リージョンブルー)
サイズ|25.0~28.0、29.0cm
ウィズ(足囲)|EE(標準)、4E(幅広)
価格|1万6590円
「WT703GH」(女性用)
カラー|3色展開(ミストブルー / パープル / ダークアース)
サイズ|22.0~25.0cm
ウィズ(足囲)|EE(幅広)、4E(超幅広)
価格|1万6590円
『スーパースポーツゼビオ』限定カラー登場「MT703XG」
GORE-TEX®ファブリクスによりさまざまなトレイルシーンをサポートする「MT703XG」に、スーパースポーツゼビオ別注カラーが登場。野外フェスや富士登山、ライトハイキング、里山歩きまでしっかりした安定感を発揮。
「MT703GH」(男女兼用)
アッパー素材
シンセティックレザー/メッシュ
ソール素材
ソリッドラバー
カラー|3色展開(マルチ / ブラック / パープル)
サイズ|22.5~28.0cm
価格|1万7640円
ウィズ(足囲)|EE(標準)のみ
※スーパースポーツゼビオにて限定販売
野外フェスやMTBなどにも最適なユニセックスモデル「MO1320」
あらゆるコンディションで快適性を追求する素材「GORE-TEX®XCR」をアッパーに搭載し、メッシュによる通気性と軽量性をアップさせたマルチパーパスモデル。トレイルシーンを確実にサポートする耐久性を備えるとともに、グリップ力に優れるビブラムソールを採用、岩場でもしっかりつま先から登れるようにクライミングシューズからヒントを得たソール設計も特徴。
「MO1320」(男女兼用)
アッパー素材
シンセティックレザー/メッシュ
ソール素材
ヴィブラム
カラー|3色展開(ライム / コバルトブルー / ネービー)
サイズ|22.5~28.0cm
ウィズ(足囲)|EE(標準サイズ)のみ
価格|1万6800円
ニューバランス東京
東京都渋谷区神宮前5-50-3 アーバンテラス青山
Tel. 03-5774-8576
営業時間|11:00~20:00
不定休
http://www.newbalance.co.jp/