フェイスケアからリップ、ボディ、ハンドケアまで

「思わず触れたくなる肌へ。ふたりで学ぶフェイス＆ボディケア」をテーマに開催された美容講習会。フェイスもボディもパートナーと毎日触れあう部分だからこそ、いつもきれいでいたいし心地よくありたい。そんな男性目線のリップ＆フェイスケア、女性目線のハンド＆ボディケアを試してくれたのは4組8名の皆さん。高見佳世さん、石坂真澄さん、山崎静子さんはご友人と、吉川美保さんはご夫婦での参加だ。進行はクラランスPRの大友みのりさん、講師はおなじくPRの西村カナコさん。

テーブルには、講習で使用する製品がずらりとならぶ。みな初対面ながら、リラックスしたムードだ。この日の流れは、フェイスケアからはじまり、リップケア、ボディケア、そしてハンドケアまで、充実の構成。あらためてのブランド紹介のあと、カップルで学ぶ講習会はスタートした。

ステップ1：肌の“外側”の不要なものを取る

毎日洗顔していても、溜まっていく古い角質や汚れ。放っておくとそれらはどんどん蓄積され、くすみやざらつきなどさまざまなトラブルを招くため、男性も女性も定期的なスペシャルケアが必要になってくる。というわけで、今回の講習会はまずそこからスタートだ。肌の外側のいらないものを取りのぞいて、水分や栄養を受け入れやすい肌に導くべく、女子に用意されたのは、天然クレイが汚れを吸着し、肌をなめらかに整える「ジェントル ピーリング」。

さっそく、手の甲でお試し。なめらかなテクスチャーの天然クレイは、肌にのばすと古い角質や汚れを吸着し、1、2分で乾きはじめる。その瞬間を見逃さず手のひらでやさしくこすると、まるで消しゴムのカスようにポロポロに。古い角質や汚れが一緒になって落ちたことから、使用後の肌のちがいは歴然で、メンバーたちから「ぜんぜんちがう！」「肌がつるつる！」といった声があがる。いっぽう、パートナーの男性たちはスクラブでクリアな肌をゲット。たがいに成果を見せあい、笑顔とともに意見も出はじめた。

ステップ2：肌の“内側”の不要なものを取る

肌の外側の不要なものを取りのぞいたら、つぎは内側のケア。むくみを感じやすい肌に働きかけ、フェイスラインの肌印象をすっきりと整えるステップへと進む。ここでは男女ともに、肌引き締め美容液「リフト アフィーヌ ヴィザージュ プルミエル」を使用することから、パートナーへのサポートもみられ、いちだんとなごやかなムードに。

適量を取り、手のひらであたためたら、顔全体から首にプレスするようにしてなじませる。そして、美容液の浸透をさらに高めるため、西村さんの指導のもと、クラランス独自のシェイピングメソッド「オート リフティング マニュアル®」を実践。ほおからあごにかけて存在する5つの“脂肪ポケット”にアプローチするメソッドは、座った姿勢で両ひじを両ひざにのせ、頭の重さを手のひらにあずけるなど、全身を使っておこなうもの。みな真剣な表情だ。

CLARINS｜クラランス

OPENERS×クラランス美容講習会

「クラランス」を、パートナーとご一緒に（2）

ステップ3：クリアになった肌をトリートメント

ほおからあごにかけて肌に存在する5つの脂肪ポケットにアプローチする、クラランス独自のシェイピングメソッド「オート リフティング マニュアル®」の実践を終えると、西村さんは全員に「鏡をもってください」と言った。各自手にする鏡。すると今度は「鏡を見ながら上を向いてください」、つづいて「そのまま下を向いてください」と言う。さてその答えは、上を向いたときの鏡に映った顔が、いまから“10年前の顔”、そして、下を向いたときが“10年後の顔”とのこと。メンバー全員、10年前の顔に納得しつつ、10年後の顔に苦笑い。

さて、外側と内側の不要なものを取り除き、すっきりクリアになった肌は、受け入れ態勢も万全。いいものが入りやすい状態になっているところで、うるおい系美容液の出番となる。使用するのは「ダブル セーラムG6 フィト インテンシヴ」。ハリを保ち、透明感のあるいきいきとした肌に整える美容液だ。容器のなかでは、オイルベース(油溶性）とウォーターベース(水溶性)のふたつに分かれた美容液だが、プッシュして出てくるのはミックスされたもの。その仕組みに、はじめて使用するメンバーたちは興味津々。手のひらに適量をとり、あたためたのち、肌になじませる。「肌がやわらかくなった」との感想多数。

ステップ4：くちびるも古い角質をオフして、エイジングゲア

意外に見落とされがちだが、くちびるも見た目の年齢を左右する。かさかさに乾いているとグッと老けた印象になってしまうため、クラランスはスペシャルケアを提案する。「マッサージするようになじませることでエイジングサインへアプローチします」と西村さん。用意されたのは、古くなった角質を除去するくちびる用スクラブ「マルチR リップ エクスフォリエーター」。男女兼用アイテムなので、さっそくパートナーと一緒に試してみる。砂糖入りのやさしいスクラブをくちびるになじませたら、あとはウェットコットンで軽く拭き取ればOK。おどろくほどなめらかなになったくちびるに、みな感動の表情だ。つづいて「シュペール イドラタン モイスチャー リップ バーム」でリッチなうるおいをプラス。無色のリップバームは、男性陣にも使いやすいと好評であった。

ステップ5：スクラブ入り洗浄クリームで、ボディをみがく

ボディの肌も、外側、内側それぞれに不要なものが溜まりがち。いつまでも若々しく健康的なボディでいるためには、スペシャルケアは必須だ。まずは外側を、スクラブ入りボディ洗浄クリーム「スムージング ボディ スクラブ」で、なめらかにみがきあげる。会場でのお試しは手の甲だが、本来はもちろん全身に使用可能で、とくにざらつきやすいひじ、ひざ、かかとなどに効果大。優しくマッサージするようになじませ、湿らせたコットンでオフすると、あちこちで「すべすべになった！」との声。使えばたちまち肌のキメが整うので「定期的なケアで肌が明るくなりますよ」と西村さん。デコルテにもお薦めだという。

ステップ6：引き締めジェルで、ボディを整える

ここで、いよいよスターアイテム「リフトマンスール ハイ ディフィニシオン」の登場だ。肌表面のでこぼこの気になる部分の肌をすっきり引き締めるボディ用ジェルは、あまりにも有名で、会場は「そう、これこれ！」といった空気につつまれる。はじめて使うひとも、今回はハンドでお試しだが、なじみのよさと、心地よい使用感は実感できたようすだ。このとき、パートナーたちはメタボ腹の肌にアプローチする「ジェルマンスール」を使用中。これまでのどのステップよりも食いつきがいい。やはり男性にとってお腹まわりの余分な脂肪はいちばんの気になりどころらしい。

CLARINS｜クラランス

OPENERS×クラランス美容講習会

「クラランス」を、パートナーとご一緒に（3）

ステップ7：ハンドケアは、パートナーと一緒に

最後のステップは、ハンドのお手入れ。女子たちはさっぱりとした使い心地で手と指先をしなやかに保つ「ハンド/ネイル トリートメント クリーム」を使用するが、マッサージはパートナーの手にゆだねる。そう、おたがいが向き合い、手と手が触れあうハンドケアはパートナーとのスキンシップに最適。信頼度が高い分、心地よさも倍増だ。終わったら、今度は相手にマッサージをしてあげる番。会話もはずみ、じつに楽しそう。まちがえて別のクリームを塗ってしまうひともいれば、プロなみのテクニックを披露するひともいて、じつににぎやか。この日いちばんの盛り上がりとなった。ハンドクリームはほかに、日中の日差しから手を守る「アンチ スポット ハンドローション SPF15」もお試し。仕上がった手は、しっとりすべすべだ。

楽しみながらの1時間は、あっという間

全ステップを終え、お疲れさまのあいさつとともに、「講習会参加記念ギフト」の紹介がはじまった。この日使用したアイテムが揃う内容に歓声があがる。帰ってすぐ試せるキットは、女性陣はもちろん、デパートコスメは自分ではなかなか買いに行けないと話す男性陣はとくにうれしそうだ。

さて、本日の全ステップの所要時間は約1時間。楽しみながらの1時間は、あっという間に感じたが、参加のみなさんはどうだったか。最後に感想をうかがってみた。

海外暮らしが長く、イタリアに住んでいたころは紫外線対策ゼロだったことから、いまシミの出現に焦っているという高見佳世さん（35歳）は、「ピーリングの効果がすごいですね。透明感が出てきて感動しました」と話す。クラランスはボディケアアイテムの愛用歴はあるが、この日使用したものはほとんどはじめての出会い。「リップのエクスフォリエートもはじめての体験。とても気に入りました」。

吉川美保さん（34歳）は、スキンケアは一度気に入ると長く使うタイプだそうで、クラランスは今回が初体験。「私のなかでデパート化粧品はちょっと敷居が高い。とくに外資系ブランドは香料がきついイメージがあって、なかなか手が出せなかったのですが、今日使ってみて、それは思いこみだったと反省。実際は、こんなにやさしい香りだったんですね。これを機にハマってしまうかもしれません（笑）」。

石坂真澄さん（40代）のクラランス歴は長い。デビューは20代のころ、ボディケアアイテムからスタートしたそうだ。「当時はオーストラリアに住んでいたので、いつも安く買える免税店で購入。とにかくボディラインを引き締めたくて、かなり長く愛用していましたね。今日久しぶりに目にしたら、またほしくなりました（笑）」。ほかには、ハンドクリームがよかったとのこと。「つるつるすべすべの仕上がりに満足です」。

美容情報には敏感だと話す山崎静子さん（42歳）も、クラランスデビューは早い。「いちばんのお気に入りはネッククリーム。もう15、6年愛用しています。ほかにもいろいろ試してきましたが、くちびるケアの存在は今日はじめて知りました。一般的にくちびるの角質オフはあたりが強いのですが、クラランスのアイテムは刺激ゼロ。おどろくほどやさしい使い心地です」。今日は友人を誘っての参加だというが、「私たち女性はもちろん、こういう機会は男性にもうれしいと思いますよ」。

クラランス講習会参加記念ギフト
内容｜ジェントル ピーリング（トライアル）
リフト アフィーヌ ヴィザージュ プルミエル（トライアル）
ダブル セーラムG6 フィト インテンシヴ（サンプル）
スムージング ボディ スクラブ（トライアル）
リフトマンスール ハイ ディフィニシオン（トライアル）