スポーツ体感ミュージアム「アシックス スポーツ ミュージアム」オープン
Fashion
2015年1月30日

スポーツ体感ミュージアム「アシックス スポーツ ミュージアム」オープン

スポーツの進化を知る、体感ミュージアム

「アシックススポーツミュージアム」オープン

開館のテーマは、安心してスポーツを楽しめるように。いつまでもスポーツを楽しめるように。健やかな身体と心が育まれるように。
一流アスリートの素晴らしいパフォーマンスを体感しながら、さまざまな競技のシューズやギアなどに実際に触れることもできる企業博物館「アシックススポーツミュージアム」が、7月2日に神戸市のポートアイランドに完成、オープンした。

Text by OPENERSPhoto by Jamandfix

スポーツグッズの進化や、世界記録のすごさ、スピードの醍醐味などまるごと体験

アシックスの創業哲学「健全なる身体に、健全なる精神があれかし」をコンセプトに、2層にわたって広くスポーツ文化の継承や振興、スポーツ競技の素晴らしさや驚異をリアルに伝える「アシックススポーツミュージアム」。

スポーツ体感ミュージアム「アシックススポーツミュージアム」オープン Photo02

スポーツ体感ミュージアム「アシックススポーツミュージアム」オープン Photo03

順路順に紹介すると、2階の「ヒストリーフィールド」では、創業から現在まで、さまざまな製品の展示を通じて、アシックスの企業理念や歴史、世界的な活動を紹介。円形のシアタールームでは、約11分間の映像でアシックスの歴史を紹介する。
コーポレートヒストリーコーナーでは、オニツカタイガー時代からアシックスまでの歴史的なバスケットシューズや競技シューズ、有名マラソン選手が実際に使用したシューズなど貴重な製品を見ることができ、アスリートヒストリーコーナーにはオリンピックの歴史を飾った国内外の選手のシューズを展示。鏡でシューズのソールが見える工夫を凝らして、競技別の特徴や進化の過程をじっくり見られる。

さらに、プロダクトヒストリーでは、本人の「もっと軽く」という希望により、年々軽量化され進化するイチロー選手が公式戦で使用したモデルを展示。記録を支える技術の粋を見ることができる。

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1階「アスリートフィールド」で注目したいのは、138インチのスーパービジョン。“無限の可能性へ”をテーマに、トップアスリートの動きを超高速度カメラで撮影し、人の身体の美しさを表現したムービーや、100メートル走や3段跳び、野球のピッチャーのボールスピードを体感できるLED(発光ダイオード)速度体感システムは、大人も子どもも楽しめる。

また、1階にある展示品のシューズやボールなどのグッズ、昔のスポーツシューズなどは実際に手に取ることができて、さまざまなスポーツや競技の特徴や奥深さ、専門性に触れることができる。

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アシックススポーツミュージアム館長・藤田和彦からの特別コメント

アシックススポーツミュージアムは、弊社創業60周年の記念事業の一環として、創業者の故・鬼塚喜八郎の遺志を継いで構想から7~8年の時間をかけて実現しました。

さまざまな展示やLED速度体感システムの体感などを通じて、スポーツが生み出す感動や、「走・跳・投」などのフィールド競技は知っているけど実際に触れたことがないものを見たり感じたりすることで、スポーツのすごさを感じていただきたいですね。
とくに未来のアスリートとなる子どもたちに興味をもっていただくことで、オリンピック選手などを目指してほしいし、身体を動かすことを忘れた大人には、スポーツの大切さや面白さを再確認していただければと思います。

2009年の新作

アシックススポーツミュージアム
兵庫県神戸市中央区港島中町7-1-1
Tel. 078-303-1329
10:00~17:00(入館受付は16:30まで)
毎週日曜日、月曜日、祝日、夏季休、年末年始休
入館料無料 ※団体(10人以上)は事前申込必要
http://www.asics.co.jp/corp/museum

CELEBRATING 60YEARS

           
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