Woolrich|一生モノのダウンジャケット「ウールリッチ」のニュー アークティック パーカを語り尽くす
FASHION / MEN
2015年3月12日

Woolrich|一生モノのダウンジャケット「ウールリッチ」のニュー アークティック パーカを語り尽くす

Woolrich|ウールリッチ

昨年大ヒットを記録した一生モノのダウンジャケット!

ウールリッチの「ニュー アークティック パーカ」を語り尽くす

アメリカ最古のブランドといわれるウールリッチが、昨年創業180周年を迎えた。伝統と品質、地に足のついたようなあたたかみ、そしてモダンなイメージが支持され、人気を博している要注目ブランドだ。写真上は、着丈が短いタイプの「ニュー アークティック パーカ ショート」。オンにもオフにも活用できる汎用性の高さが魅力的で、日本人の身長や体形にも似合う絶妙のサイズ感は、実際に袖を通して確かめてほしい。この飽きのこないあらたな名品は、一着は持っておきたい男の一生モノといえるだろう。

Text by OPENERS

今年は、カーキとダークグレーの新色がくわわり全6色展開

ウールリッチの歴史的ベストセラーといえば、「アークティック パーカ」。これは、1972年に極寒の地 アラスカでのパイプラインの建設用に、マイナス40℃の環境にも耐えうるダウンジャケットとして開発され人気となり、全米のアウトドアーズマンに愛されつづけてきた名品である。近年、「アークティック パーカ」はアメリカのみならず、ファッション大国イタリアで大ヒットを記録している。

そして昨年秋、創業180年を記念して、じつに38年ぶりに「アークティック パーカ」がリニューアルされ、ふたつのレングスの「ニュー アークティック パーカ」が誕生し話題を集めた。注目すべき点は、デザイン上の変更はまったくといっていいほどされていないことだ。ダウンの分量とパターンが調整され、しかもロングとショートの着丈が選べるようになり、タウンユースとしての最適なバランスを有している。今年は、カーキとダークグレーの新色がくわわり全6色が展開されている。


『Begin』波多和久編集長が語る──ウェアでありギアでもあるタフな一着

ウールリッチ|ニュー アークティック パーカ 02

「昨年、ぐっと細身シルエットになったアークティック パーカが爆発的なヒットモデルに。その勢いに便乗して、私もずっと憧れていたこの名品を手に入れました。私が選んだのはベージュですがこれがすごく使える。少し色褪せたブルージーンズや軍パンなどから、グレーのウールパンツやスーツまで合ってしまうのです。冬の朝ってあまり何も考えずに、手が届くアウターをさっと羽織って出かけたい。そんなとき、アークティック パーカに脊髄反射で手が届いてしまう。そして失敗がない。合わせる服のバリエーションの広さ、その懐の深さに感動すら覚えます。おまけにこのうえなく温かい。厳寒のアラスカでパイプラインを引くワーカーが着用した本物の風格を残しつつ、この日本でリアルに着るべくアップデート。ウェアでありギア、ギアでありウェア。そんなタフな一着が、羽織るだけでリッチ感と男っぷりをぐーんと上げてくれるのです」

現在発売の『ビギン』12月号では、「ウールリッチのアークティック パーカは今年も売り切れるのか?」を掲載中です。


『Men’s EX』松尾健太郎編集長が語る──“本物”であることの意味と価値

ウールリッチ|ニュー アークティック パーカ 03

「数シーズン前の“ピッティ イマージネ ウォモ”で、個人的に、世界でも十指に入る洒落者と睨んでいるイタリア人が、スーツの上に、さらりとウールリッチを羽織っていました。ハンドメイドでつくられた繊細なテーラードと、ヘビーデューティなパーカのコントラストがなんとも格好よく、“うまいなぁ”と、思わず唸ってしまいました。

アウトドア用のアイテムを、あえて都会で着るのは、洒落者の常套手段ですが、これを成功させるには、合わせるアイテムが“本物”である必要があります。その点、アメリカで最古のブランドといわれ、180年にもおよぶ歴史に裏打ちされたウールリッチなら、まずまちがいありません。

普段は上質なカシミアコートなどを愛用しているエグゼクティブにこそ、お薦めしたい着こなしです」

11月5日(土)発売の『メンズ・イーエックス』12月号では、「Since1830 進化したウールリッチ」を連載中です。


伊勢丹新宿店 メンズ館7階、バイヤー渡辺一弘氏が語る──
“世界名品博覧会”のフロアで光る、現代的な防寒アウター

ウールリッチ|ニュー アークティック パーカ 04

写真=原恵美子

「伊勢丹新宿店メンズ館7階<オーセンティックカジュアル・スポーツ>の品揃えのコンセプトは“メンズファッションの世界のなかで、ベーシックで、伝統的な名品や逸品を編集”すること。そのイメージは、世界名品博覧会です。

ウールリッチのアークティック パーカは、昨年創業180周年という話題性もあり、シーズン途中で完売してしまい、お客さまにご迷惑をおかけましたが、今年は秋冬の立ち上がりと同時に店頭に展開し、“まっ先に売れた防寒着”として皆さまの期待の高さを感じています。とくに“ニュー アークティック パーカ ショート”は人気が高く、通勤時のアウターとして、週末のカジュアル着として、さまざまなシーンで着回しができる汎用性の高いアイテムとして売れています。

ロングセラーやベストセラーアイテムの人気の高い7階では、今年、アークティック パーカはもちろん、トレンドのウール表地のダウンジャケットや、アークティックパーカの原型のような南極観測隊(1939-1941年)の装備からインスパイアされた「B.A.E.III(Byrd Antarctic Expedition)コレクションなど、ウールリッチのアイテムのバリエーションを増やしてご紹介しています。世界の名品を着用していただき、その壮大な物語と歴史をぜひご体感ください」


<主要展開店舗リスト>
Le Dome EDIFICE 丸の内店 Tel. 03-6212-2460
BEAMS F Tel. 03-3470-3946
B’2 nd 自由が丘 Tel. 03-3724-8172
ドゥ・コート デザインワークス 銀座店 Tel. 03-3562-8277
伊勢丹メンズ館 7F オーセンティックカジュアル Tel. 03-3352-1111(大代表)
銀座三越 7F オーセンティックカジュアル Tel. 03-3535-9357

スープリームス インコーポレーテッド
Tel. 03-3584-1919

この「ニュー アークティック パーカ ショート」は、ウェブショップ「ルモアズ」でも展開中!

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