ランボルギーニのコンセプトカー、エゴイスタ発表|Lamborghini
CAR / NEWS
2014年12月4日

ランボルギーニのコンセプトカー、エゴイスタ発表|Lamborghini

Lamborghini Egoista|ランボルギーニ エゴイスタ

シングルシーターのコンセプトカー「エゴイスタ」出現!

アウトモビリ・ランボルギーニは、同社の50周年を祝うファンイベント、「Lamborghini 50th Anniversary Grand Giro」のなかで、あたらしいコンセプトカー「エゴイスタ(Egoista)」を発表した。

Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)

自分のためだけに楽しむランボルギーニ

ランボルギーニ創業50周年を祝うイベント、「Lamborghini 50th Anniversary Grand Giro」がイタリアで開催され、世界中からおよそ350台ものランボルギーニが集まった。

このイベントのなかで、アウトモビリ・ランボルギーニはあらたなコンセプトカー「エゴイスタ(Egoista)」をワールドプレミアした。このクルマは、ワルター・デ・シルバのチームによって設計されている。

じつはこのエゴイスタ、これまでのランボルギーニのどのモデルとも決定的にちがうところがある。なんとこのクルマは1シーター。つまり、“ひとり乗り”なのである。

Lamborghini Egoista|ランボルギーニ エゴイスタ

Lamborghini Egoista|ランボルギーニ エゴイスタ

走らせる楽しみや喜びを、独占できるという事から、「利己主義者」という意味のエゴイスタという名が与えられたランボルギーニで、1シーターなので当然座席はひとつしかなく、しかもセンターに据えられている。ドアと言うものが存在せず、オレンジ色のキャノピー部分が前方へとひらくことで乗り降りが可能になるというしくみ。

コックピット内もタイトで、とてもクルマの運転席とはおもえない。それもそのはず、エゴイスタのコックピットは、AH-64 アパッチ戦闘ヘリのコックピットにインスピレーションをうけているのだといい、メーターパネルの上には戦闘機のような大型のHUD(ヘッドアップディスプレイ)まで備わる。

搭載されるエンジンは5.2リッターのV型10気筒を採用し、最高出力は600psを発生する。

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