新型AクラスのAMGモデル開発中|Mercedes-Benz
CAR / NEWS
2014年12月11日

新型AクラスのAMGモデル開発中|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz A 45 AMG|メルセデス・ベンツ A 45 AMG

新型AクラスのAMGモデル開発中

AMGは45周年を記念して、新型Aクラスをベースとした4輪駆動のハイパフォーマンスモデル「A 45 AMG」を公開した。

Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)

4輪駆動モデルとして登場

ついに価格などが公開された新型Aクラスに、はやくもAMGバージョンの登場がアナウンスされた。「A 45 AMG」と名付けられたそのモデルは、2リッター4気筒ターボエンジンを搭載し、最大トルク400Nmを発生するという。最高出力はいまだあきらかではないが、350ps程度ではないかと噂される。

トランスミッションはデュアルクラッチ7段オートマチックのAMG スピードシフト DCT スポーツトランスミッションがおごられ、AMGモデルとしてはSUV以外ではじめて、4輪を駆動する。また専用開発のフロントとリヤアクスル、AMGスポーツサスペンション、電動のAMGスピード センシティブ スポーツステアリング、AMGハイパフォーマンスブレーキシステム、スポーツハンドリングモード付きの3ステージESP(エレクトリック・スタビリティ・プログラム)といった装備により素早いコーナリングと、鋭いハンドリングをもたらすという。



AMGによれば、今後の目標は、「コンパクトカー用の4気筒エンジンとして、もっともダイナミックでパワフルであり、かつ、もっとも効率もよいエンジンをつくること」であり、この「A
45 AMG」においても、同クラス内での主導的な立場を狙う。また「A 45 AMG」はアメリカで7パーセント、ドイツで15パーセント、中国で50パーセントの成長をねらう「AMG Performance 50」という成長戦略の核になるモデルのひとつで、AMGにとってはあらたなセグメントへの挑戦でもある。50は50周年までにという意味のようで、世界的には今後5年間で、モデル数は現在の22モデルから約30モデルへ、販売台数は現在の年間約2万台から3万台以上を目指すという。

ターゲットは従来のAMGカスタマーより若い、30歳から45歳だ。

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