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MOTOR SHOW
2014年12月16日
ホンダ、ジュネーブモーターショーの概要を発表|Honda
ホンダ│HONDA
欧州向け「CR-Vプロトタイプ」を出展
ホンダ、ジュネーブモーターショーの概要を発表
ホンダは、3月6日(火)から18日(日)まで開催されるジュネーブモーターショーで、欧州向け「CR-Vプロトタイプ」をワールドプレミアするなどの出展概要を発表した。
Text by YANAKA Tomomi
「NSXコンセプト」も欧州初出展
今年のジュネーブモーターショーでは、今秋販売開始される、ホンダのヨーロッパ向けのエクステリアデザインの方向性を示した「CR-Vプロトタイプ」のほか、先日のデトロイトモーターショーで世界初公開された次世代スーパースポーツ「NSXコンセプト」、1996年に販売終了となり今なお高い人気を誇る「ビート」の後継と目されている次世代電動スモールスポーツコンセプトモデル「EV-STER」などが出展される。ヨーロッパ初登場となる「NSXコンセプト」は、軽量なボディに次世代V型6気筒VTECエンジンをミドシップにレイアウト。さらに、走りと燃費性能を両立させた高効率・高出力のハイブリッドシステム「Sport Hybrid SH-AWD」を搭載したスーパースポーツモデルだ。アメリカで3年以内に発売し、その後ヨーロッパをはじめ、グローバル展開される予定となっている。
さらに、環境性能と走りを両立させる、欧州における次世代革新技術「アース・ドリーム・テクノロジー」の第1弾となる、クラス最軽量を実現した1.6リッターディーゼルエンジンのカットモデルも展示。このディーゼルエンジンは、今年中に欧州専用の新型「シビック(5ドア)」に搭載される予定という。