TOYOTA｜ 2011年12月発売予定のハイブリッド車「アクア」を日本初公開

TOYOTA AQUA｜トヨタアクア

トヨタは、東京ビッグサイトで開催される第42回東京モーターショー2011にコンパクトハイブリッド車「アクア」を世界初出展する。

文＝松尾大

今年1月に開催されたデトロイトモーターショーで発表されたコンセプトカー「プリウスc」が市販を前提としたカタチで登場する。

トヨタいわく「より多くのお客様にハイブリッドカーのうれしさ」を届けるために、圧倒的な低燃費と使いやすさ、楽しさ、そしてリーズナブルな価格を追求したコンパクトクラスのハイブリッド専用モデルがこの「アクア」だ。

詳細こそあきらかになっていないが、パワーユニットは1.5リッターエンジンにモーターを組みあわせた小型軽量なハイブリッドシステムで、コンパクトに配置した低重心パッケージとなっている。重心を下げたことで、ハンドリングのよさと、1クラス上の居住性と荷室空間を実現したとしている。

燃費はJC08モードで35km/ℓ、10・15モードで40km/ℓとプリウスにくらべ、それぞれ5km/ℓ程度向上している。

ボディサイズはプリウスにくらべ、全長465mm、全幅50mm、全高45mm、ホイールベース150mmマイナスとなっており、非常にコンパクトで取りまわしがいい。

なお、日本市場では2011年12月下旬に発売の予定で、世界各国・各地域でもPrius c という名前で順次発売される予定だ。

TOYOTA AQUA｜トヨタアクア
ボディサイズ｜全長3,995×全幅1,695×全高1,445mm
ホイールベース｜2,550mm
燃費（JC08モード）｜35km/ℓ