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2015年5月8日

連載｜Bar OPENERS 第2回 「お花が恥ずかしいのなら、リキュールの花束を贈ればいいじゃない」 ギャラリー

この本は2008年のルドゥーテ生誕250年記念の展覧会『薔薇空間』で購入したカタログの裏表紙。繊細なリアリティと幻想のあいだで揺れる官能的なタッチが個性的。刺の先までうつくしく魅せる技法がたまりません。2015年6月19日まで、日比谷図書文化館でルドゥーテの展覧会が開催されています。チェンバロの演奏会もおこなわれれているので、気になる方はぜひ足を運んでみては。
バカラのアール・デコ期を代表するデザイナー、ジョルジュ・シュヴァリエの幾何学的なバラがデザインされたリキュールグラス。ここに氷をひとつだけ入れると、朝露に濡れたバラのイメージがふくらみます。
こちらが文中に出てきたカクテル「ルドゥーテ」。オリジナルなのでどのバーでも通用する名前ではありませんが、オーダーする際は「ローゼンリケールにシャンパンをアップしてください」といえば通じるはず。ちなみにグラスは知人のチェンバロ職人に頼んで、エナメルエッチングの技法を用いて「ルドゥーテ」の“R”とバラを描いてもらったシャンパーニュグラス。
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連載｜Bar OPENERS 第2回 「お花が恥ずかしいのなら、リキュールの花束を贈ればいいじゃない」 ギャラリー

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