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2015年1月21日

ブガッティ特別展、カリフォルニアの自動車博物館で開催中｜Bugatti ギャラリー

1924年から30年にかけて1000を超えるレースでの優勝を記録したタイプ35
タイプ35はレースで活躍したが、公道で使うひともいた
1990年代にイタリア人の手で“再興”されたブガッティのEB110は、ガンディーにがベースを作ったスタイルのボディに3.5リッターV12搭載
タイプ35はヘッドランプをはずしただけでレースを走れるとジェントルマン・ドライバーに人気が高かった
赤いモデルは2座の美しいボディを持ったタイプ57アトラント
タイプ41ロワイヤル（32年）は1000Nmのトルクを持つ1.3万ccの8気筒エンジンを搭載
タイプ46（31年）は当時プチ・ロワイヤルとも呼ばれた高級車だが大きな傾斜のウィンドシールドなど速度を感じさせるスタイリング
タイプ57Cアラビス（39年）は映画「男と女」で知られるジャン＝ルイ・トランティニヤンの叔父でレーシングドライバーのモーリス・トランティニヤンのために作られたクルマ
タイプ23ブレシア（22年）は、21年にブレシア（伊）で行われたイタリアGPで1位から4位を独占した戦績で一躍人気になり、タイプ13から27まで4000台が生産された
このタイプ22ブレシア（25年）は、かつて高額の税金から逃れようとしたオーナーがマッジョーラ湖（伊）の水上にフロートで浮かべていたが鎖が腐食して水没したものを、2009年にひきあげた
タイプ57SCアトランティク（36年）はタイプ35とロワイヤルと並んで最も有名なブガッティで、ボディを中心線に沿ってリベット留めし、当時としては異例の低いグラウンドクリアランスを持ち、流れるようなラインが目を惹くモデル
3.5リッターV8エンジンを搭載するタイプ57SCアトランティクのドアは乗降性のため切り欠きがルーフまで回り込んでいる
伝説的なタイプ57SCアトランティク
エットーレ・ブガッティの弟で彫刻家だったレンブラントの作品展示もある
写真はレンブラントの作品だが、ほかに家具デザイナーだった父、カルロの作品も公開される
エットーレ・ブガッティの息子ジャンが手がけていたが完成を待たず死亡したため残されたタイプ64のシャシーをベースにボディまで完成させるプロジェクト
当時と同じように木枠でボディの型を作るタイプ64のディスプレイ
タイプ101C（51年）は戦後、ローラン・ブガッティが手がけたモデルだが、内容はエンジンを含めてタイプ57なので古さが目立ったうえ、欧州では富裕層が疲弊、米国で売るには右ハンドルと不利な条件が重なり6台が生産されたのにとどまる
ブガッティの収集で知られる仏のシュルンプ・コレクションから購入した「リザーブ」とよばれる修復前のモデルの数かずも見もの
前オーナーの死を受けてピーター・マリンが2006年にリニューアルオープン
スタジオ・オブ・エンバラメント・アーキテクチャー社のデイビッド・ハーツが設計
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ブガッティ特別展、カリフォルニアの自動車博物館で開催中｜Bugatti ギャラリー

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