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特集｜国際都市トロントで叶えるアートな旅｜街中で楽しむアート・ウォーキングギャラリー

エスト・クイーン・ウエストにはアーティストが住んでいるアパートが点在。よく見ながら歩くと面白い建物に出合えることも

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おしゃれでチャーミングなジャーナリストのベティ・アンさん。アート事情についていろいろと教えてくれる

ベティ・アンさんの“眼鏡”にかなった場所やショップを巡る「アート・インサイト」は、住んでいる人でも知らないような面白い店に出合うことができる

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ウエスト・クイーン・ウエストが面白いのは、ちいさなオリジナルショップが多いから

2005年にNPO団体が、この地区のビルを借り上げ、部屋を探すことが難しいアーティストたちの住まいとして提供をはじめる。アーティストが多く移り住むことによって個性的なショップも増え、現在のような流行発信エリアへと変わっていったのだとか

個性的な店が並ぶウエスト・クイーン・ウエストのなかでも、一際異彩を放っていたのが、カクテルがテーマの雑貨店「BYOB カクテル・エンポリアム」

「BYOB カクテル・エンポリアム」。ピンクの壁が目を引く店の入り口には、トム・クルーズの主演映画『カクテル』のビデオパッケージがズラリ

「BYOB カクテル・エンポリアム」。店内にはアンティークのものから最新のものまで、世界各国のワイングラスやボトル、お酒にちなんだ食器類が所狭しと並ぶ

「BYOB カクテル・エンポリアム」

「BYOB カクテル・エンポリアム」

「BYOB カクテル・エンポリアム」

「BYOB カクテル・エンポリアム」。ワインバッグやカクテル本、ワイングラスを使ったシャンデリアなどの雑貨も豊富でプレゼント探しに最適だ

「BYOB カクテル・エンポリアム」。カクテルに関する本も豊富。ちなみにトロントでお酒を買えるのは「Liquor Control Board of Ontario」通称「LCBO 」などの専門店のみ。スーパーやコンビニで気軽に買うことはできないので、お土産探しには注意が必要だ

「BYOB カクテル・エンポリアム」

まるで中世にタイムスリップしたような雰囲気の店「Citizenry」

「Citizenry」。カップルが経営する小さなブティックでは、芸術品のようなドレスやロマンティックで繊細なアクセサリーを販売

「Citizenry」

「Citizenry」

「Citizenry」

「Citizenry」。店内にはカフェスペースも併設されていて、ゆっくりとお茶を楽しむこともできる

トロントで一番センスのいい靴を買うならとベティ・アンさんが連れて行ってくれたのが「gravitypope」

「gravitypope」。現在エドモントン、カルガリー、バンクーバー、トロントの4店舗を構える靴のセレクトショップ

「gravitypope」。店内はブエノスアイレスにある映画館をイメージして設計されたそう

「gravitypope」。ショップスタッフもおしゃれ揃い！　専門知識も豊富だ

「gravitypope」。可愛い子供靴の品ぞろえも充実している

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若者も多く集まるエリア

「ACADEMY OF LIONS ATHLETICS」は、最新にして昔ながらのスポーツジム

「ACADEMY OF LIONS ATHLETICS」。このジムに最新のマシンは皆無

「ACADEMY OF LIONS ATHLETICS」。あるのは大きなタイヤ（！）にバーベル、縄跳び……と、古典的な器具のみだ

「ACADEMY OF LIONS ATHLETICS」。シンプルに体を鍛えるほうが逆にかっこよく見えてくるのが不思議

「ACADEMY OF LIONS ATHLETICS」。カフェの一角にブルース・リーのフィギュアを発見

「ACADEMY OF LIONS ATHLETICS」。カフェではヘルシードリンクやマフィンを販売。スタッフもさすがに良いカラダ

「ACADEMY OF LIONS ATHLETICS」。コーヒーや紅茶のほか、冷蔵庫にはキューカンバやピーチ、ジンジャーなど、ヘルシー志向のドリンクを用意。シンプルなパッケージもジムの雰囲気にマッチ

ウエスト・クイーン・ウエストが誇るとっておきの隠れ家レストランが「UNION」

「UNION」。パリで修業したオーナーシェフのテオさんが作り出す料理は、素材を重視したビストロテイスト

「UNION」。奥に長い作りになっていて、裏庭には秘密のパティオもある

「UNION」

「UNION」。オーナーシェフのテオさん。地元の素材を活かしたビストロ料理で人気

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<a href="/gallery/798104?num=44" class="link12lh15blue">写真1</a>のアパートの一室を道路から覗いてみた。アーティストのアトリエだろうか？道から覗く部屋からは作品が顔を出していた

トロントでは路面電車やバスなどの公共交通が便利。雨が降っているせいか今日は少し混雑していた

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ウエスト・クイーン・ウエストで見つけたコーヒーショップ「SAM JAMES COFFEE BAR」。店の外!?と思うような店内。机とイスのかわりに階段を設置。思い思いのスタイルでコーヒーを楽しむ

「SAM JAMES COFFEE BAR」。カナダでコーヒーといえば、ホッケー選手が開いたことでも有名な「ティムホートンズ」と、高級路線の「セカンドカップ」が2大メジャーだが、個性的なコーヒースタンドも増えている

「SAM JAMES COFFEE BAR」

「SAM JAMES COFFEE BAR」。カプチーノを注文。体の芯から温まる

「SAM JAMES COFFEE BAR」。なぜチップが立つのだろうと思ったら、トレイが強力な磁石になっていた。ついつい試してみたくてチップを立てる人もチラホラ

「SAM JAMES COFFEE BAR」

［番外編］編集部が見つけたアートなトロント

［番外編］編集部が見つけたアートなトロント<br />
トロントの中心部からタクシーで約15分ほど。広い敷地内にはアートギャラリーと、まるでアートギャラリーの中にできたかのようなレストラン「ハウス・オブ・モーメンツ」がある

［番外編］編集部が見つけたアートなトロント<br />
「ハウス・オブ・モーメンツ」

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「ハウス・オブ・モーメンツ」。このレストランを手がけたのは、自身もアーティストであるハミッド・クーチャック氏

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「ハウス・オブ・モーメンツ」。「映画関連の制作スタジオが多いこの場所ならアートのニーズもあると思ってアートギャラリーを作った」とハミッド・クーチャックさん

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「ハウス・オブ・モーメンツ」。この日は展示会の初日とあって、ゲストも多く来店。華やかな雰囲気に包まれた

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「ハウス・オブ・モーメンツ」

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「ハウス・オブ・モーメンツ」。この日はサルサのイベントも開かれ、ムーディーな大人の夜といった雰囲気に包まれていた

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「ハウス・オブ・モーメンツ」。レストランエリアはクーチャックさんがタイやバリ、インドなど世界を旅するなかで集めたアンティークで囲まれており、まるでトロントにいるのを忘れてしまいそうな趣き

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「ハウス・オブ・モーメンツ」

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「ハウス・オブ・モーメンツ」。料理はトロントでも人気のジャパニーズスタイル

［番外編］編集部が見つけたアートなトロント<br />
「ハウス・オブ・モーメンツ」。刺身の盛り合わせ

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「ハウス・オブ・モーメンツ」

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映画『ゴーストバスターズ』を手がけたトロント生まれの映画監督イヴァン・レイトマンさんとセレブシェフ、ジョナサン・マックスマンさんが共同経営するレストランがここ「モンテチート・レストラン」だ

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「モンテチート・レストラン」。オープンキッチンのある1階と2回のダイニングからなる店内には、至るところに当時を彷彿させる写真が飾られており、スタッフも俳優では……と思うほどの美男・美女揃い！

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「モンテチート・レストラン」

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「モンテチート・レストラン」。メニューはその日仕入れた食材によって毎日変わる

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「モンテチート・レストラン」。店名になっているモンテチートとは、カリフォルニアにある地名からとられたそうで、提供するのはカナダの新鮮な食材を使ったカリフォルニア料理

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「モンテチート・レストラン」。落ち着いた大人のゲストが多いので、着飾って出かけたい

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旅行の思い出にちょっとしたアート作品を購入したい。そんなときは「セント・ローレンス・マーケット」がおすすめだ

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「セント・ローレンス・マーケット」。200年以上前からトロント市民の台所として賑わうマーケットには、地元の新鮮な食材をはじめ、お土産になるような雑貨も充実

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「セント・ローレンス・マーケット」。この日は土曜日とあって「ファーマーズ・マーケット」も開催。無造作に積まれた野菜も、新鮮さが伝わってくるようでかえっておいしそうだ

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「セント・ローレンス・マーケット」。パッケージの可愛さも、おいしさを引き立てるのに一役買っている

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「セント・ローレンス・マーケット」。マーケットでは花を買って帰る人も多い

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「セント・ローレンス・マーケット」。愛犬とお留守番。と思ったら、まったく違う人が飼っていた犬だった。おおらかな雰囲気

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「セント・ローレンス・マーケット」。週末には、マーケットの向かいにファーマーズ・マーケットも開かれ、農家のとれたて野菜やメープルシロップ、メノナイトが作るソーセージなど、色とりどりの食材が並ぶ

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「セント・ローレンス・マーケット」。建物のなかには、魚介のコーナーもある

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「セント・ローレンス・マーケット」。カナダ名産のピーミールベーコン。ショルダーベーコンのまわりにコーンミールがついている

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「セント・ローレンス・マーケット」。ホームメイドマスタードの専門店。メープルシロップを使ったマスタードもお土産に人気。試食もOK

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「セント・ローレンス・マーケット」。親子連れの姿も多い。野菜に興味津々の子供たち。野菜の名前を教えている親子の姿も

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「セント・ローレンス・マーケット」。人気のピーミール・ベーコン・サンド屋。映画撮影の際にはスタッフが大量に購入していく姿も。店には有名人のサインも多く飾られている

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「セント・ローレンス・マーケット」。お店を手伝う男の子。メノナイトの作るソーセージも人気だ

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「セント・ローレンス・マーケット」。カナダ土産といえばというメープルシロップ。ライト、ミディアム、アンバーなど、種類も豊富に選べる。スーパーよりもリーズナブル

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セント・ローレンス・マーケットの裏にはトロントタワーがそびえる。街中にこういったマーケットを残すのも、トロントの豊かさのひとつ

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「セント・ローレンス・マーケット」。また広場ではアーティストたちが絵ハガキやイラスト、陶器などの作品を販売

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「セント・ローレンス・マーケット」。おいしい食べ物を片手に、お気に入りのアートを探してみてはいかがだろう

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「セント・ローレンス・マーケット」

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「セント・ローレンス・マーケット」

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