Gallery スズキ 東京モーターショー速報|Suzuki Suzuki|スズキ東京モーターショー速報スズキ Text by OHTO YasuhiroPhorographs by ARAKAWA Masayuki 遊びゴコロの詰まったコンパクトカー スズキは、コンセプトモデルを中心に展示。スズキのスローガンである「小さなクルマ、大きな夢」にもとづき提案された各モデルはコンパクトなサイズの中に、たくさんの魅力が詰まっていた。 「Crosshiker」は、コンパクトなクロスオーバー。小型車ながら、軽自動車並の810kgという軽量な車重を実現し、新開発した1.0リッターの3気筒エンジンを搭載したもの。エコなクルマでありながら、遊び心をもった大人が楽しめるクルマに仕上げたという。 オープンスタイルのオフロードモデルも登場。ジムニーをベースに開発された「X-LANDER」だ。パワートレインは、1.3リッターエンジンに新開発の自動制御MTを組みあわせて搭載。4WDシステムは、高効率モーターを組み込んだハイブリッド式を採用している。フロントと左右のサイドにカメラを装備しており、メーターパネルに、タイヤ付近の路面状況を映し出す機能をそなえており、夜間もナイトモードで表示が可能。走行中の映像を録画可能という提案はユニークだ。 軽自動車も、クロスオーバーモデルが公開された。「HUSTLER」は、個性的なスクエアデザインとビビットなカラーが印象に残る新モデルのコンセプトだ。アウトドアなどを好むアクティブなユーザーが使い易い工夫を随所に盛り込んだモデル。走破性能を向上させるグリップコントロールやヒルディセントコントロールなどもそなえ、ラフロードにも対応させている。もちろん、最新のスズキのエコ技術である「スズキ グリーン テクノロジー」もしっかりと投入されている。このモデルは来月の発売がアナウンスされており、続報が楽しみの一台だ。またHUSTLERのデザインをスタイリッシュにした「HUSTLER Coupe」も同時に展示。大胆に傾斜させたルーフデザインを採用するなど、スズキの軽のカテゴリーでさまざまな提案を今後もつづけていくという意欲を感じ取れた一台であった。" title="suzuki_crosshiker_01" data-src="/galleries/images/000/173/040/medium/873fd5aa-2f53-4d44-bae6-13114cbcc0ec.jpg"> prev next / close スズキ 東京モーターショー速報|Suzuki