Gallery “ジャケ男”26人、ピッティ・ウォモ最速スナップ! 番外編 “ジャケ”じゃなくても伊達男 クリスティアーノ・デリッロ「ブライアン&バリー」マーケティングディレクター 袖も裾も完璧な「まくり」具合 ミラノの最旬セレクトショップ「ブライアン&バリー」のディレクターは、高度に洗練されたシャツ&パンツスタイルを実践。ドレスシャツの袖はきっちりと折り込み、インコテックスのパンツの裾は狭い幅で折り返す。暑さを感じさせない着こなしを完成させている。ビットモカシンやタッセルスリッポンではなく、セバゴのデッキシューズをセレクトしたところがプロ、というべきだろう。" title="d0905bd139af5d86e1d3a75a5ce10a9673339001" data-src="/galleries/images/000/085/409/medium/13ac25cd-7ec0-455a-bb2d-b85233618c2e.jpg"> ファブリツィオ・トマイティス「ブライアン デールズ」勤務 アメカジも「まくり」で着こなす デニムシャツとチノーズという王道のアメカジスタイル。しかし、タイトなサイジングで「まくり」のテクニックを活用すると、いまどきの空気感を醸し出すから不思議である。ヒゲ面の味出し具合も参考にしたくなる、イタリアの人気ブランド「ブライアン デールズ」のスタッフ。" title="bbe3913c8d93d5b423cb7e3297fbb7167d206827" data-src="/galleries/images/000/085/410/medium/acefdfee-8a48-4928-8b1b-2aef5e79b732.jpg"> マッテオ・ジョーリ「スーパー デューパー」デザイナー ヴィンテージの達人あらわる サファリジャケットもネクタイもヴィンテージ、すなわち古着。ヨーロッパの伊達男たちはヴィンテージを使った着こなし巧者が多いものだが、彼もまたその一人といえよう。1970年代のイヴ・サンローランを彷彿させる、クラシックなサファリスタイルである。“チョビヒゲ”もキャラクターにマッチしている。 " title="66f0936eb63c9994db56e902cdd0095a6bf54b6e" data-src="/galleries/images/000/085/411/medium/390128c6-634d-4de5-8490-ace24de03968.jpg"> ダン・ハスビー・オリバー会社員 もはや半袖状態の「まくり」 ショートパンツの涼しげなコーディネートだが、シャツはじつは長袖で、かなり上までまくり上げている。ここまでまくるなら半袖シャツでもよさそうなものだが、そうしないのがこだわりなのだろう。大きめのマルベリーのバッグが、着こなし全体のバランスをとっている点にも注目したい。" title="fe0501a0631a12d5f7c317c8e0a8fbc0223725f6" data-src="/galleries/images/000/085/412/medium/fa0b0c84-08dc-408b-9c70-6bedd3a58e7e.jpg"> フェデリコ・バッテリデザイナー ボウタイの夏らしい使い方 ブレザーを合わせたくなる着こなしだが、シャンブレーシャツの裾出し、七分丈パンツ、エスパドリーユといった「エレガントなラフさ加減」を表現するアイテムをセレクトすることで、ジャケットなしでもボウタイがハマる着こなしを構築。見事である。 " title="fc619842a3d5f79a58951b9e7ae72b0b9ac04db1" data-src="/galleries/images/000/085/413/medium/6208aee2-8b97-47b6-a185-1180cbd82ccd.jpg"> アンドレア・ガルバーティ「ブライアン&バリー」バイヤー ジャケットなしでもエレガント 冒頭のディレクター氏とともに撮影した、ミラノのセレクトショップ「ブライアン&バリー」のバイヤー。彼もまた見事なシャツのまくり具合であるが、より洗練度の高い着こなしといえる。その理由は小物使いにある。レザーブレスレットやミニマルなデザインの腕時計、細いストラップのショルダーバッグ、細身のベルト。シャツ&パンツの着こなしを邪魔せず、かつアクセントとなる小物を吟味しているのだ。" title="155cf5aedab726f3c3807ed218d15514fc8abf65" data-src="/galleries/images/000/085/414/medium/e4c5977f-c0fa-421e-aa93-58ae13638858.jpg"> ファウスト・ジェロミニフォトグラファー ことなるトーンの「茶」 ハット、ニットポロ、ショートパンツ、そしてオックスフォードシューズ。ブラウンからベージュまで、ことなるトーンの「茶」をバランスよく配した着こなしである。ニットポロの袖を少々たくしあげている点にも注目。ラフで軽快な印象を演出するちょっとしたワザとして覚えておくといい。 " title="9b2b328b23d34cf731d89ea76e904b205e44db42" data-src="/galleries/images/000/085/415/medium/29964e73-39aa-4a90-b099-d7422c44ee31.jpg"> アンドレア・メアッツァショールーム勤務 ラグジュアリーな色遣い スコットランドのニットメーカー、ドルモアのニットポロにインコテックスのショートパンツ、そしてトリッカーズのタッセルスリッポン。上質なアイテムをシンプルに着こなすという、大人のカジュアルスタイルのお手本がここにある。ピンク、ネイビー、ブラウンというくっきりとした色味が、ラグジュアリーな雰囲気を漂わせているのだ。 " title="f5bf52204b0a27dbb65b816d7da89ba44851004a" data-src="/galleries/images/000/085/416/medium/3c8e9f18-308f-4e17-a5af-7ae604f4204d.jpg"> prev next / close “ジャケ男”26人、ピッティ・ウォモ最速スナップ! 番外編 “ジャケ”じゃなくても伊達男 Back to Article