BMWの日本人デザイナー、永島譲二氏インタビュー|BMW

BMWの日本人デザイナー、永島譲二氏インタビュー|BMW

BMW|ビー・エム・ダブリュー未来へつづく“BMWのカタチ”日本人デザイナー、永島譲二氏へのインタビュー日本車とはちがうスタイリッシュさを求め、BMWのクルマに対して漠然とした憧れを抱く人は少なくない。だが、そのデザインを手掛けている人物が、じつは日本人だということをご存知だろうか。世界の舞台を求め旅立った日本のトップデザイナーたちは、いまさまざまな欧州のメーカーで活躍する。ここで紹介する永島譲二さんも、まさにそうしたなかの第一人者。OPENERSでは、はじめての登場だ。Interview & Text by KAWAMURA YasuhikoPhotographs by TSUKAHARA Takaaki今度はドイツも良いかな、と──永島さんは1988年からBMWで活躍されていますが、じつは「その前」があって、欧州でのキャリアはもう30年以上になられるとか。永島譲二氏(以下、永島氏) はい、じつは最初に就職したのはオペルなんです。アメリカ・デトロイトの大学を出たのですが、...
BMW、M50dとともに新型X5欧州販売開始|BMW

BMW、M50dとともに新型X5欧州販売開始|BMW

BMW X5|ビー・エム・ダブリュー X53代目のX5は、3シリーズにつづく 一体感あるフロントフェイスを採用新型X5、11月から欧州でデリバリーを開始2006年のLAショーでワールドプレミアされたBMW X5が、7年ぶりにフルモデルチェンジを行い、11月から欧州での販売を開始する。注目はM社が手がけた、ハイパフォーマンスディーゼルモデル、「BMW X5 M50d」のラインナップである。 Text by SAKURAI Kenichi11月16日から欧州でデリバリーを開始すでに写真公開をおこなっている、アメリカ、サウスカロライナ州で生産される3代目「BMW X5(F15)」の欧州販売開始が2013年11月16日に決定した。発売開始当初は、既報のとおり「Mパフォーマンスモデル」の「BMW X5 M50d」をふくめ、3モデルがラインナップする。繰り返しになるが、特徴的なSUVらしくマッシブなボディデザインは先代モデル(E70)からさらに進化し、空力特性にすぐれた洗練されたフォルム...
贅沢なイベント「BMW Mエクスペリエンス」を体験|BMW

贅沢なイベント「BMW Mエクスペリエンス」を体験|BMW

BMW M Experience|BMW M エクスペリエンス一流の、場所、ひと、クルマのぜいたくな一日「BMW M Experience」を体験SUPER GT第5戦の翌日。まだ興奮の余韻の漂う鈴鹿サーキットを、「M5」「M6」「X5 M」をはじめとするBMWのスペシャルモデルたちが走りまわった。鈴鹿サーキットのフルコース、前日におなじ場所でデッドヒートを繰りひろげたばかりのGTドライバー、そしてBMW Mモデルがそろった破格のぜいたくイベントに参加したのは、わずかな数の幸運なBMWオーナーたち。BMWが開催する、この「BMW M Experience」に大谷達也氏が参加し、Mモデルのもつポテンシャルを体験する貴重な一日をリポート。Text by OTANI Tatsuyaぜいたくなエクスペリエンス“The M Experience”と呼ばれるこのイベントに参加できる幸運を手に入れたのは、たった20名ほどのBMWオーナーのみ。それがどれほどの幸運だったかは、イベントのメニューを知...
あたらしいX5を国内で試乗|BMW

あたらしいX5を国内で試乗|BMW

BMW X5|ビー・エム・ダブリュー X5フルモデルチェンジした新型X5を国内で試乗スポーツ性能を重視して後輪駆動や縦置き直列6気筒にこだわりつづけたBMWが、スポーツ アクティビティ ビークル(SAV)として「X5」を登場させたのは1999年。以降、X5をベースにクーペスタイルをまとった「X6」やよりコンパクトな「X3」「X1」、さらにパワフルな「X5 M」や「X6 M」とSUVモデルを拡充してきた。そんなBMWのSUVの元祖ともいえるX5も、2013年についに3代目となった。海外でも試乗したことがある九島辰也氏が、あらためて日本で試乗した。Text by KUSHIMA TatasuyaPhotographs by ARAKAWA Masayuki最後まで売れつづけた先代「3シリーズ」に代表されるBMWだが、イメージとはちがいXシリーズの販売台数は多い。いまや全世界で販売されるBMWのおよそ1/3がそれにあたるというから驚かされる。その先駆者となったのが今回モデルチェンジしたX...
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雪上で「X5」の実力を試す|BMW

雪上で「X5」の実力を試す|BMW

BMW X5 xDrive35d|ビー・エム・ダブリュー X5 xDrive35d雪上で「X5」の実力を試すその体躯から想像するよりもずっと軽快で、FRのスポーツカーを運転しているような感覚。それが「X5 xDrive35d」のステアリングを雪上で握った偽らざる感想だ。昨年10月31日に日本でも発売を開始した3代目となる新型「X5」は、2代目よりも若干大きなボディサイズを得ているが、それを感じさせない軽快なフィーリングをもたらしてくれた。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by TSUKAHARA TakaakixDriveがもたらすのは走破性だけではない「インテリジェント4輪駆動システム」とBMW自身が呼ぶ「X5」のxDriveは、縦置きされたエンジンからもわかるように、BMWがこだわり抜いたFRのシャシーレイアウトを基本に、トルク可変型のフルタイム4WDをあたえたシステムだ。通常走行時は前輪に40パーセント、後輪に60パーセントのエンジントルク...
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フランクフルト ショーのBMWブースを公開|BMW

フランクフルト ショーのBMWブースを公開|BMW

BMW|ビー・エム・ダブリューフランクフルト モーターショーのBMWブースを公開グループ全体で1万平方メートルを超えるフロアを、フランクフルト モーターショー 2013では確保したというBMWグループ。中核を担うBMWブースには、サーキットが出現。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)試乗ができるモーターショーBMWがフランクフルトモーターショーで用意するブースの内容を発表した。フランクフルトモーターショーをもっとも大事なモーターショーだと位置づけるBMWは、社是である“駆け抜ける歓びを分かちあう(Sheer driving pleasure)”ことを意図して、3階分の高さをもった約300メートルのサーキットを用意するという。このコースで、プレス、および来場者は、今回のショーの主役、「BMW i3」の走行を体験することができる。12日間に渡るショーで、BMW i3が駆け抜けるであろう距離は約9,100km。これはフランクフルトからサンフランシスコまでの距離...
クリーンディーゼル車 X5 xDrive35d BluePerformanceを導入|BMW

クリーンディーゼル車 X5 xDrive35d BluePerformanceを導入|BMW

BMW|ビー・エム・ダブリュークリーンディーゼル車 X5 xDrive35d BluePerformanceを受注開始BMWは世界でもっとも厳しい排ガス規制である、日本のポスト新長期規制をクリアするクリーンディーゼル車「BMW X5 xDrive35d BluePerformance」の受注を開始した。納車は2012年2月末からを予定している。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)クリーンディーゼルモデル、第一弾投入BMWはハイブリッドシステムを搭載するActiveHybrid(アクティブハイブリッド)モデルとともに、ポスト新長期規制をクリアするクリーンディーゼルエンジン搭載のBluePerformanceモデルを順次投入すると発表しているが、今日から受付を開始したX5 xDrive35d BluePerformanceはその先鋒となる。BluePerformanceテクノロジーは、尿素水溶液を噴射し排気ガス中のNOx(窒素酸化物)を大幅に軽減するシステム...
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X3の仕様変更およびX5の追加パッケージを発表|BMW

X3の仕様変更およびX5の追加パッケージを発表|BMW

BMW X3|ビー・エム・ダブリュー X3BMW X5|ビー・エム・ダブリュー X5X3の仕様変更およびX5の追加パッケージを発表2011年10月に発表されたBMW 328i同様、本国では今春のモデルチェンジとともにX3 xDrive28iのエンジンも現行の3リッター直列6気筒から、2リッター4気筒へとダウンサイジングされることが発表された。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)X3もダウンサイジング新しいX3 xDrive28iの直列4気筒エンジンは、最高出力180kW(245ps)で、直噴とツインスクロールターボのツインパワーターボテクノロジーを搭載し、バルブトロニックと可変バルブ機構(ダブルVANOS)により優れたスロットルレスポンスと低燃費を実現させるという。ダウンサイジングしつつも、従来のX3 xDrive28iと比較して、最大トルクは40%も向上し、350Nm(35.7kgm)を1,250~4,800rpmという幅広い回転域で発揮する。...
BMW 2012年ジュネーブ国際モーターショーの出展概要を発表|BMW

BMW 2012年ジュネーブ国際モーターショーの出展概要を発表|BMW

BMW│ビー・エム・ダブリュージュネーブ国際モーターショーの出展概要を発表BMWは2012年ジュネーブ国際モーターショーの出展概要を発表した。非常に幅広いラインナップの出展を予定しているが、ハイライトは同社初の4ドアクーペ、6シリーズグランクーペとなりそうだ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)6シリーズグランクーペをワールドプレミアBMWブランド初の4ドアクーペとなる6シリーズ グランクーペ。4ドアながらクーペらしい流麗なラインと、ラグジュリアスなインテリアをほこる。通常の6シリーズと比べて、113mmホイールベースが長く、後席に十分なレッグスペースが確保されているほか、460リッターのラゲッジスペースを、リアシートをたたむことで1,265リッターまで拡張できる。モデルバリエーションは3種類。ガソリンエンジンの640iとディーゼルエンジンの640dは、3.0リッターツインターボ直列6気筒エンジンを搭載。最高出力は640iが235kW/5,800-6,0...
BMW X5のディーゼルに試乗|BMW

BMW X5のディーゼルに試乗|BMW

BMW X5 xDrive 35d BluePerformance|ビー・エム・ダブリュー X5 Xドライブ35d ブルーパフォーマンス最新のクリーンディーゼルエンジン搭載SUVBMW X5 xDrive35d BluePerformanceに試乗近年、欧州の自動車市場において、クリーンかつパワフルなイメージが際立つディーゼルエンジン。いっぽう、黒煙をもうもうと吐き出す悪役の印象が、いまだ一般的に根強い日本。そんななかにおいて、ついにBMWがSUVラインナップの中核モデル「X5」にディーゼルモデルを導入した。モータージャーナリスト渡辺敏史が、現代の“クリーンディーゼル”とはどういうものか、この「X5 xDrive35d BluePerformance」のインプレッションをまじえてリポート。Text by WATANABE ToshifumiPhotographs by KOGAHARA Mitomuそもそも、クリーンディーゼルとは欧州の自動車メーカーが環境性能の向上策として、内燃機...
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特集|BMWエフィシエントダイナミクス

特集|BMWエフィシエントダイナミクス

特集|BMWとエコロジーエフィシエントダイナミクスとは?BMWが提案するエコロジーの現在 日本上陸中欧州では小排気量ガソリンエンジンを効率よく使う「ダウンサイジング技術」とともに、エコロジカルな選択肢としてもはや一般的なクリーンディーゼル。しかしながら、日本では、ユーザーの意識や制度法律のちがいもあり、 輸入されるクリーンディーゼルエンジン搭載モデルがまだまだ限られてしまっているというのが実情だ。そんななか、積極的にディーゼルエンジンモデルを日本に向けてラインナップする意向をしめすBMW。すでに導入済みのSUV「BMW X5 xDrive35dブルーパフォーマンス」をはじめ、同社のラインナップの中核をなす、3シリーズにもディーゼルモデルが導入された。さらに、日本では3シリーズのトップモデルとして登場したのは、ハイブリッドカー「ActiveHybrid 3」。ここでは、徐々に日本に上陸しつつある、これらBMW最新の低環境負荷モデルの試乗記を振り返りつつ、あわせてBMWが一般向けカーシ...
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BMW X5 モデルチェンジ|BMW

BMW X5 モデルチェンジ|BMW

BMW X5|ビー・エム・ダブリュー X5X5 モデルチェンジBMWのスポーツアクティブティビークル(SAV)の代表車種、「X5」がモデルチェンジする。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)豊富なカスタマイズの選択肢BMWのSUV(SAV)の代表車種である「X5」が、モデルチェンジを果たして3世代目となる。この新型「X5」は、全長4,886×全幅1,938×全高1,762mm、ホイールベース2,933mmというボディサイズで、従来モデルからの変化は小さい。外観は、「3シリーズ」や「4シリーズ」をおもわせる、最新のBMWデザインにならったフロントフェイス、「X3」でみられたようなテールデザインを獲得した。インテリアは、ラゲッジ容量が650-1,870リットルに。コンフォートシート、スポーツシート、シートヒーター/クーラー、リクライニングできる後席、3列目シートをオプションで設定。ハーマンカードンあるいはバング&オルフセンのオーディオシステム、後席用のタブレッ...
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