レーシングカー譲りの次世代スーパーハイブリッドスポーツ|TOYOTA

レーシングカー譲りの次世代スーパーハイブリッドスポーツ|TOYOTA

TOYOTA Hybrid-R concept|ハイブリッド-R コンセプトレーシングカー譲りの次世代スーパーハイブリッドスポーツ9月にドイツで開催されるフランクフルトモーターショーで、トヨタが発表する次世代スーパーハイブリッドスポーツの「ハイブリッド-R コンセプト」に、あらたなティザーフォトが公開された。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)ル・マンで鍛え上げられたハイブリッドシステム去る8月7日、トヨタは9月に開幕するフランクフルトモーターショーにおいて、「ハイブリッド-R コンセプト」を出展するとこを発表。同時にティザーとしてエンブレムの写真を公開していたが、今回あらたに2枚の画像を公開した。発表されたリリースによれば、このクルマはトヨタがモータースポーツで培ったハイブリッドレーシングテクノロジーを反映させた、ロードカーでありながらサーキット走行も可能なコンセプトカーになるという。今年のル・マン24時間レースに参戦し、2位のポディウムを獲得し...
新型ゴルフにもっとも過激な「R」登場|Volkswagen

新型ゴルフにもっとも過激な「R」登場|Volkswagen

Volkswagen Golf R|フォルクスワーゲン ゴルフ R新型ゴルフにもっとも過激な「R」登場第7世代のゴルフが2012年9月にワールドプレミアをはたしてから、矢継ぎ早にあたらしいバリエーションを展開するフォルクスワーゲン。このたび、歴代のスポーティモデルである「GTI」、GTIのディーゼル版といえる「GTD」、ワゴンモデルである「エステート(ヴァリアント)」、3.2ℓ/100kmという燃費をほこる「TDIブルーモーション」につづき、もっとも過激な「R」が発表された。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)プラス30ps、マイナス18パーセント新型「ゴルフR」は、ゴルフ7をベースにモータースポーツ部門Volkswagen R GmbHが手掛けたもっともパワフルなモデルだ。エンジンは、先代とおなじ直列4気筒2リッターターボながら、最高出力は30ps増の最高出力300ps(221kW)を発揮。0-100km/h加速は、6段MTモデルで5.1秒、オ...
電気自動車のゴルフ「eGolf」|Volkswagen

電気自動車のゴルフ「eGolf」|Volkswagen

Volkswagen eGolf|フォルクスワーゲン eゴルフ量産型 EVゴルフ登場ゴルフ7をベースに、最高出力85kW(115PS)、最大トルク270Nm(27.5kgm)を発生する電気モーターを搭載し、約190kmの航続距離を持つ量産純EVモデル、「e-ゴルフ」がフランクフルト モーターショーでワールドプレミアする。以前、ゴルフ6をベースとした「Golf blue-e-motion」が日本に上陸したさいにフォルクスワーゲンのEV戦略についてはお伝えしたとおりだが、「e-up!」とともに、ドイツでの発売を前提にした「e-ゴルフ」の登場は、欧州モビリティの常識を変える可能性を持っている。Text by SAKURAI Kenichiドイツでの一般利用にあわせた航続距離フォルクスワーゲンはフランクフルト モーターショーにおいて、すでに公開を予告している同社初の量産EV「e-up!」の発表と同時に、ゴルフの量産EVモデル「e-ゴルフ」もあわせてワールドプレミアする。「e-ゴルフ」は、通...
ボルボ、今後のデザインを示唆するコンセプトクーペを公開|Volvo

ボルボ、今後のデザインを示唆するコンセプトクーペを公開|Volvo

Volvo Concept Coupe|ボルボ コンセプト クーペ次世代の“P1800”をイメージしたクーペのコンセプトボルボ、今後のデザインを示唆するコンセプトクーペを公開もしも、このクルマのフロントグリルにボルボのエンブレムが付いていなかったら、果たして何人がボルボのあたらしいコンセプトカーだとわかるだろうか。デザイン部門にトーマス・インゲンラート氏を迎えたボルボは、この“新型ボルボ クーペ コンセプト”で、次世代デザインののろしを上げる。Text by SAKURAI Kenichi次期XC90を示唆するデザインボルボは、フランクフルト モーターショーにおいて、あたらしいクーペのコンセプトカーを発表する。コンセプトカーの名称は、シンプルにボルボ「クーペ コンセプト」としているが、ボルボ自身もこのスタディを、1960年代に発売したクーペモデルの「P1800」にインスパイアされたコンセプトカーであり、“次世代のP1800”であるとコメントしている。現在ボルボは、現行「XC60」か...
ホンダのあたらしい燃料電気自動車、LAで発表|Honda

ホンダのあたらしい燃料電気自動車、LAで発表|Honda

Honda FCEV Concept|ホンダ FCEV コンセプトホンダのあたらしい燃料電気自動車、LAで発表ホンダは、あたらしい燃料電気自動車をロサンゼルス オートショーで公開すると発表した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)FCXクラリティの後継ホンダは、11月19日のプレスデイで幕を開けるロサンゼルスオートショーにおいて、新型の燃料電池電気自動車「FCEV Concept」を出展する。現時点ではデザインスケッチのみだが、そのイラストからは、空力を最適化した流麗なボディが想像される。ホンダが、2008年にリースというかたちで発売した燃料電池車「FCX クラリティ」の後継となるこの新型車は、2015年に日本とアメリカ、つづけて欧州での販売が予定されている。水素をもちいて電気と水を発生させる燃料電池は、近い将来のクリーンかつ普遍的に入手が容易なパワーソースとして各社が開発に注力しており、まさに、トヨタが東京モーターショーで公開する燃料電...
プジョー 508|PEUGEOT 508

プジョー 508|PEUGEOT 508

PEUGEOT 508|プジョー 508フォーマルなたたずまいの新型発表プジョーは、407の後継車たる新型「508」の概要を発表した。正式発表は2010年9月のパリモーターショーとされている。文=ジラフ「5 by プジョー」の市販バージョンである508ニューモデルとなる508は、3月に開催されたジュネーブモーターショーで公開されたコンセプトカーである、「5 byプジョー」の市販バージョンともいえるモデル。現行モデルである407の後継車として位置づけられ、セダンとSW(ステーションワゴン)のふたつのボディタイプが用意される。そのサイズは、セダンが全長4,790mm、SWが4,810mmというから、407とくらべると若干大きくなっているようだ。エクステリアデザインには、1月に発表されたコンセプトカー、「SR1」のデザインモチーフが採用され、あらたなプジョーのデザイン言語ともいえる「スタイリッシュで力強いフォルム」が特徴となっている。搭載される全エンジンには、新世代のアイドリングストップ...
ルノー、新型ミニバン「エスパス」を予告|Renault

ルノー、新型ミニバン「エスパス」を予告|Renault

Renault Espace|ルノー エスパスルノー、新型ミニバン「エスパス」を予告ルノーはパリモーターショーにおいて、5世代目となるあたらしい「エスパス」の登場を予告した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)コンセプトモデルを踏襲したデザインルノーは、本拠地で開催されるパリモーターショーにおいて、5代目となる新型「エスパス」を発表する。ルノー「エスパス」は、ちょうど30年前にあたる1984年に登場。クライスラー「ボイジャー」や日産「プレーリー」などとちかい時期に生まれ、ミニバンの草分け的モデルのひとつにあげられる。また、1994年にはV10エンジンをはじめ当時のF1テクノロジーを搭載したショーカー「エスパス F1」が製作され、話題にもなった。公開された最新のエスパスは、5シーターもしくは7シーターをそなえた、日本風に言うとミニバンではあるが、高めの車高や四隅に張り出した大きめのホイール、そして前後にそなわるアンダーガードがSUVの趣を醸し出す。...
Peugeot|プジョー 新型508 発表

Peugeot|プジョー 新型508 発表

Peugeot|プジョー 508より上質な仕上がりとなった508プジョーは、2010年9月に開催されたパリモーターショーにおいて、新型の「508」と「508SW」を発表した。文=ジラフ高効率、ハイトルクな「2.2HDi」エンジンを新採用今回発表された508シリーズは、新世代のプジョーのアイデンティティともいえるシャープなスタイリングと、ラグジュアリーで上質感溢れるインテリアが特徴。ボディサイズも全長約4.8mと、ワンランク上の車格をもつモデルに仕上がっている。搭載されるエンジンは、1.6リッターNA(最高出力120ps)、1.6リッターターボ(最高出力156ps)の2種のガソリンエンジン、1.6、2.0、2.2リッターディーゼルを3種、さらにディーゼルハイブリッドシステム「Hybrid4」が設定され、シトロエンDSシリーズのように豊富なバリエーションを見せている。 なかでも注目されるのは、新開発の2.2リッターディーゼルエンジン「2.2HDi」で、最高出力は204psを発...
ゴルフのEVモデルがいよいよ発売|Volkswagen

ゴルフのEVモデルがいよいよ発売|Volkswagen

Volkswagen e-Golf|フォルクスワーゲン e-ゴルフゴルフのEVモデルがいよいよ発売フォルクスワーゲンは、昨年のフランクフルト モーターショーで発表したゴルフのEVモデル「e-ゴルフ」をいよいよ欧州で今夏より発売する。これは「electrified! e-mobility weeks by Volkswagen」と題しベルリンで開催されているイベントであきらかにされたもの。「e-ゴルフ」が一回のフル充電で走れる距離は190kmだが、オーナーには1年間に30日無料でレンタカーを使用できる権利も付帯するなど、フォルクスワーゲン独自のサービスを展開する予定だ。Text by SAKURAI Kenichi燃料コストは化石燃料の半分以下フォルクスワーゲンは3月8日(土)からベルリンでおこなわれている「electrified! e-mobility weeks by Volkswagen」と題したEVのプロモーションイベントで、ゴルフの量産EVモデル「e-ゴルフ」の価格や購入時...
レンジローバーとレンジローバー スポーツがアップデート|Land Rover

レンジローバーとレンジローバー スポーツがアップデート|Land Rover

Land Rover Range Rover|ランドローバー レンジローバーLand Rover Range Rover Sport|ランドローバー レンジローバー スポーツレンジローバーとレンジローバー スポーツがアップデートジャガー・ランドローバーは、ランドローバーブランドの最上級SUV「レンジローバー」と、その弟分「レンジローバースポーツ」に改良をほどこした。最新モデルでは、オフロード性能の強化や燃費の向上がはかられている。Text by OHTO Yasuhiro悪路向けクルーズコントロール「ATPC」を初採用英国のSUVブランドであるランドローバーは、フラッグシップSUVの「レンジローバー」と、よりスポーティなSUV「レンジローバー スポーツ」の2015年モデルを本国で発表した。改良のトピックは、高いオフロード走破能力をアシストする「オールテレイン・プログレス・コントロール・システム(ATPC)」の設定と、6気筒エンジンの性能向上と燃料効率の改善だ。新システムであるATP...
S 65 AMG クーペ、登場|Mercedes-Benz

S 65 AMG クーペ、登場|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz S 65 AMG Coupe|メルセデス・ベンツ S 65 AMG クーペS 65 AMG クーペ、登場メルセデス・ベンツメルセデス・ベンツは、「Sクラスクーペ」に6リッターV12ツインターボエンジンを搭載する、もっともスポーティなモデル「S 65 AMG クーペ」を発表。ドイツ本国において9月末より販売を開始する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)0-100km/h加速を4.1秒でこなす「Sクラス クーペ」が3月のジュネーブモーターショーでワールドプレミアしていらい、4月のニューヨークオートショーにおける「S 63 AMG クーペ」の追加につづいて登場したのは、従来の「CL 65 AMG」の後継「S 65 AMG クーペ」だ。S 65 AMG クーペは、ほかの65 AMGとおなじく、最高出力463kW(630ps)、最大トルク1,000Nmを発揮する6リッターV型12気筒ツインターボエンジンを搭載。AMGのフィロソ...
新型XC90がついに登場|Volvo

新型XC90がついに登場|Volvo

Volvo XC90|ボルボ XC90ボルボ新時代のフラッグシップSUV新型XC90がついに登場ボルボのフラッグシップSUV「XC90」がついにフルモデルチェンジを果たし、第2世代モデルが登場した。2002年に登場し、12年もの長きに渡り全世界で好調なセールスを行ってきた「XC90」は、どんな変身を遂げたのか。ニューモデルに込められた開発陣の思いと、今後のボルボの在り方を示す新しいデザインフィロソフィー、そして惜しみなく採用された最新テクノロジーの数々を見ていくことにしよう。Text by SAKURAI Kenichi新世代を名乗るにふさわしいフラッグシップSUV昨年のフランクフルト モーターショーで公開された「ボルボ コンセプト クーペ」や、今年1月のデトロイト モーターショーの「ボルボ コンセプト XC クーペ」、3月のジュネーブ モーターショーで発表された「ボルボ コンセプト エステートボルボカーズ」。これら新世代のボルボを示唆するデザインコンセプト3部作が、ついにプロダク...
キャデラックのフルサイズクーペ コンセプト|Cadillac

キャデラックのフルサイズクーペ コンセプト|Cadillac

Cadillac Elmiraj Concept|キャデラック エルミラージ コンセプト伝統的なアメリカンフルサイズクーペの登場を予告?キャデラックのフルサイズクーペ コンセプトオープンカー コンセプトの「シエル」につづく、フルサイズ パーソナルモデルのシリーズ第2弾ともいえるキャデラックのクーペ コンセプトが、ペブルビーチ コンクール デレガンスに登場した。Text by SAKURAI Kenichi1967年のエルドラドにインスパイアされた作品ゼネラルモーターズ(GM)は、アメリカ・カリフォルニア州モントレーで開催されているペブルビーチ コンクール デレガンスで、フルサイズクーペのコンセプトカー、キャデラック「エルミラージ」を発表した。キャデラック ディビジョンの副社長ボブ・ファーガソンは、「キャデラック エルミラージは、ラグジュアリークーペの次世代モデルコンセプトで、キャデラックが有するパフォーマンスやラグジュアリーとはどのようなものかを考えながら開発した、あたらしいクーペ...
ジャガー XJがアップデート|Jaguar

ジャガー XJがアップデート|Jaguar

Jaguar XJ|ジャガー XJフラッグシップサルーンにふさわしいアップデイトジャガー、XJ の2014年モデルを発表ジャガーのフラッグシップサルーン、「XJ」が機能や装備をアップデートし、2014年モデルに移行する。全車で燃費向上を果たすスタート/ストップシステムを採用したほか、4WDモデルの追加や、ロングホイールベースモデルに採用される最新オーディオシステムに注目したい。Text by SAKURAI Kenichi後席をエンタテイメント空間に仕立てる充実のAVシステムジャガーのフラッグシップサルーン、「XJ」の2014年モデルが英国で発表された。「LUXURY」に搭載される2リッター直4ターボ エンジンにもスタート/ストップシステムが採用され、全モデルでアイドリングストップが標準装備とされたほか、3リッターのV6スーパーチャージャー付きエンジン搭載車に、フルタイム4WDモデルを追加。ラインナップの充実と、メカニカル的なアップデートを実施している。さらに、ロングホイールベース...
パリ モーターショーの現場から Vol.1|Mondial de l’Automobile 2014

パリ モーターショーの現場から Vol.1|Mondial de l’Automobile 2014

Mondial de l'Automobile 2014パリ モーターショーの現場から Vol.1フランス最大の自動車ショー、パリ モーターショー2014がついに開幕する。メルセデス・ベンツの新生代スーパーモデル「AMG GT」をはじめ、ジャガーは新型サルーン「XE」を初披露。ランボルギーニからもプラグインハイブリッドのスポーツカーが登場するなど、大きな話題を集めている。フランス・パリで取材をおこなうモータージャーナリストの小川フミオ氏が、現地から速報レポートをお届けする。 Text by OGAWA Fumio今年はフォルクスワーゲン祭り10月4日から一般公開となる、パリの自動車ショー。今年はランボルギーニがプラグインハイブリッドのスポーツカーをお披露目するなど、フォルクスワーゲン祭りの色彩が濃い。注目のモデルを速報として紹介しよう。フォルクスワーゲン・グループとは、(読者のかたはご存じのとおり)フォルクスワーゲンを筆頭に、アウディ、ポルシェ、ベントレー、ランボルギーニ、ブガッテ...
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