アストン究極のラグジュアリー「ラゴンダ」を中東以外でも販売|Aston Martin
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2015年3月2日

アストン究極のラグジュアリー「ラゴンダ」を中東以外でも販売|Aston Martin

Aston Martin Lagonda Taraf|アストンマーティン ラゴンダ タラフ

アストン究極のラグジュアリー「ラゴンダ」中東以外でも販売

アストンマーティンは、2014年7月に発表した、中東の特別な顧客にのみ販売するスペシャルモデル「ラゴンダ タラフ」の販売地域を拡大。欧州や南アフリカからのオーダー受付スタートを発表した。

Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)

右ハンドルも設定

2014年7月に発表されたアストンマーティン「ラゴンダ タラフ」は、アバンギャルドなデザインをまとい1976年に登場した4ドアサルーン「ラゴンダ」からインスピレーションを得た、台数限定の特別なモデル。

当初は、中東の特別な顧客のみが購入できるとされていたが、このたび、その特別なモデルの販売地域が、欧州大陸、イギリス、南アフリカへと拡げられた。ただし、当初の予定通り生産台数は200台を上限とすることはかわらない。

このラゴンダは、今年のジュネーブモーターショーで登場する「ヴァルカン」をはじめ、過去のスペシャルモデル「One-77」「V12ザガート」「CC100 ロードスター」などとおなじく、アストンマーティンがすすめるビスポークプログラムにより製作されるもので、贅を尽くしたラグジュアリー4ドアサルーンとして仕上げられているという。

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Aston Martin Lagonda(1976)

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ラゴンダ タラフの価格は非公開。それは、すべての車両が、1台ずつ顧客のオーダーによって仕様をきめているため、金額に大きなばらつきがあるためと説明される。

また今回の市場拡大にともない、顧客も台数も限定の特別なモデルであるにもかかわらず、右ハンドル仕様が追加設定された。これは、アストンマーティンが英国のブランドであることの証である、とアンディ・パルマーCEOは説明している。

           
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