アストンマーティンから史上最速の新型ヴァンテージが誕生|Aston Martin

アストンマーティン ジャパン代表のグレッグ アダムスと新型ヴァンテージ

CAR / NEWS
2024年2月14日

アストンマーティンから史上最速の新型ヴァンテージが誕生|Aston Martin

Aston Martin Vantage|アストンマーティン ヴァンテージ

74年の歴史を誇るヴァンテージの最新モデル

アストンマーティンがイギリス現地時間の2月12日、新型「ヴァンテージ」を発表した。

Text by YANAKA Tomomi|Photographs by Aston Martin Japan

チューニングにより出力、トルクともに大幅向上

レースで実証されたDB2のパワーアップしたエンジンパッケージの象徴として、1950年に名前が登場して以来、74年の歴史を誇るヴァンテージ。その歴史に最速となる新型モデルが登場した。
大きなポイントとなるのは、前モデルにも搭載されてきた4リッターV8ツインターボエンジンの改良。
アストンマーティンの開発チームはカムプロファイルを変更し、圧縮比の最適化やタービンの大型化、冷却の強化など広範囲にわたるチューニングを実施し、最高出力を665ps、最大トルク800Nmへと進化させた。
前モデルと比較しても、出力とトルクともに115ps、115Nmと、それぞれ30%と15%という大幅な向上だ。
また、この改良により、これまで以上にシャープなサウンドを響き渡らせるエンジンになったという。
フロントミッドに搭載されたエンジンに組み合わされるのは8段ZFトランスミッション。最高速度は325㎞/h、0-100㎞/h加速は3.5秒を記録。最終減速比を上げ、トランスミッションのシフトキャリブレーションをおこなうことで、レスポンスと楽しさを感じられるようチューニングされた。
新型のローンチコントロールシステムも導入。発進時の加速では、ドライバー自身がトラクションコントロールをオフすることも可能で、より理想的な加速もできるようになったとアストンマーティンでは謳う。
ドライブモードは「スポーツ」や「トラック」のほか「ウェット」やシャシーのキャリブレーションを個別に設定できる「インディビジュアル」など5つを展開する。
ボディはアルミニウム構造を採用しており、ねじれ剛性を向上させるため、ボディ強化コンポーネントも追加し、一体感のあるダイナミクスにも貢献。
エクステリアでは、ボディが30㎜拡張され、力強くワイドなスタンスに。グリル開口部は38%広がり、デザインの存在感に加え、冷却システムの追加により必要なエアフローの増加も果たした。
さらに、グリル両側のバンパーに配置された冷却用インテークを追加することで、フロントエンドの顔つきはさらにシャープなものに。足元には21インチ鍛造アロイホイールを装着し、より力強いスタイリングを演出する。
外観のレーシーな雰囲気とは対称的に、ウルトララグジュアリーを体現した室内は、印象的かつエレガントに刷新されたインテリアや、iOSやAndroidにも対応する最新インフォテインメントシステムを導入。
一方でドライブモードの切り替えなど、頻繁に使用されるコントロール類については路面から目を離すことなく、直感的に操作できるようにした。
新型ヴァンテージは2024年4月以降に生産が開始され、2024年後半にデリバリーを開始予定だ。
Aston Martin Vantage|アストンマーティン ヴァンテージ
ボディサイズ|全長4,495×全幅2,045×全高1,275㎜
ホイールベース|2,705㎜
重量配分(フロント:リア)|50:50
車両重量|1,605kg
エンジン|4.0リッターV8ツインターボ
最高出力|489kW(665ps)/6,000pm
最大トルク|800Nm/2,750-6,000rpm
トランスミッション|8段AT
駆動方式|後輪駆動
最高速度|325㎞/h
0-100㎞/h加速|3.5秒
フロントサスペンション|ダブルウィッシュボーン
リアサスペンション|マルチリンク
タイヤサイズ|フロント:275/35/ZR21 リア:325/30/ZR21
定員|2人
問い合わせ先

アストンマーティン
https://www.astonmartin.com/ja

                      
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