「老舗のブーツ」

編集大魔王・祐真朋樹のザ★ベスト7 vol.36

連載|編集大魔王・祐真朋樹 ザ★ベスト7

ザ★ベスト7 7KOROBI TOMOKI

昨年12月にお届けしたカジュアルブーツのベスト7が好評につき、今回は老舗のブーツをピックアップ。いずれも長い間、世界中の男たちに愛され続けてきた名品中の名品ばかり。もちろん編集大魔王のシューズクローゼットの中にも何足か入っていますよ!

Direction by SUKEZANE TomokiPhotographs by YAMAGUCHI KenichiStyling by KAWAI KohtaText by HATAKEYAMA SatokoGrooming by 大東京

vol.36 老舗のブーツ【ɔ:θéntik bú:ts】

祐真「男のファッションの基本となる足元は、もちろん合わせる服によりますが、ブーツが最もスタイリッシュだと思っています。なかでも現代まで脈々と受け継がれた製法で作られた老舗のブーツは、磨き抜かれた技と洗練されたディテールによって究極の完成形になっており、そのスタイルを愛してやまない男たちが世界中にいます。今回はそういった定番中の定番をいくつかピックアップしてみました。

選んだのはイギリス、イタリア、アメリカ、フランスの、どれも名品といわれているものばかり。足元をこういったブーツで締めておけば、トップスにちょっと気を抜いたものを合わせても大概がピシッときまります。レディスの場合、バッグと靴が良いものであれば着こなしがまとまるということがありますが、そのフィーリングに近いものかもしれません。

今回僕はジョンロブのサイドゴアブーツを履きましたが、やはり一番好きなブーツはこのタイプ。お洒落の達人たちの中には『サイドゴアブーツしか履かない』という猛者もいらっしゃるぐらいで、紐もないミニマムなフォルムはモダンの極みだと思います。こういうブーツが当たり前のようにワードローブにあり、着こなしに合わせてさらりと履いていけるような大人でありたいものですね」

ブーツ29万4000円(ジョンロブ/ジョン ロブ ジャパン 03-6267-6010)*その他/本人私物

JOHN LOBB|ジョンロブ

1866年にビスポークシューズの専門店としてロンドンに1号店をオープン。20世紀初頭頃、パリに出店。その後、高級靴のブランドとして揺るぎない地位を築いたジョンロブ。チェルシーブーツの名品「LAWRY」は……

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EDWARD GREEN|エドワード・グリーン

1890年にイギリスのノーサンプトンの小さな工房から歴史がスタート。最高級のカーフスキンを用い、職人技を極めた堅実なモノづくりで、英国靴ブランドの重鎮として世界中に多くのファンを持つ。スマートかつエレガントなフォルムが……

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J.M. WESTON|ジェイエムウエストン

端正な佇まいが品の良さを感じさせるブラックボックスカーフのジョッパーブーツ.

フレンチ・シックを体現するジェイエムウエストンならではの一足。クラシックなフォルムに洗練されたエスプリが加わることにより……

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F.LLI Giacometti|フラテッリ ジャコメッティ

1890年代の祖父の代から続いてきた靴作りを継承し、イタリアのベネト地方に残る唯一の職人メーカーとして名を馳せるフラテッリ ジャコメッティ。最高級のカーフを用いたショートブーツは……

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Alden|オールデン

ノルウィージャンフロントと呼ばれる独特なトゥの表情と、堅牢なコードバンの質感が相まって人気の高いオールデンのタンカーブーツ。プランテーションソール(クレープソール)の柔らかな履き心地も特徴的で……

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Church’s|チャーチ

デザートブーツの名品として、長年に渡り愛されているチャーチの「RYDER」。ころんと丸みのあるトゥと厚みのあるクレープソールで履きやすく、スエードの質感やこっくりとしたブラウンの色合いも……

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CROCKETT & JONES|クロケット&ジョーンズ

今年創業140年を迎える老舗の中でも、常にトップの人気を誇るといっても過言ではないチャッカブーツの名品「CHERTSEY」。ほどよいボリューム感と素朴な風合いのスエードとの絶妙なバランスが秀逸で……

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【spot light】

Christian Louboutin|クリスチャン ルブタン

祐真「クリスチャン ルブタンのブーツは、素材やディテール、シェイプに今風の遊びが入っているので、スタイルが自ずとモード寄りになるというアイテムです。パテントやポニーレザーといったゴージャスな素材をアッパーに用いたり……

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