オメガが『007』新作映画仕様の「シーマスターダイバー300M」発表｜OMEGA

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オメガが映画『007』最新作主演のダニエル・クレイグが着用するスペシャルな「シーマスターダイバー300M 007 エディション」を発表

オメガより、映画『007／ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開に合わせ、主演のダニエル・クレイグが作中で着用するウオッチ「シーマスターダイバー300M 007 エディション」を発表した。取り扱いは2020年2月開始予定だ。

Text by OZAKI Sayaka

ダニエル・クレイグと『007』制作陣のコラボレーションが生んだ新しいタイムピース

1995年公開の映画『007 ゴールデンアイ』以降、同シリーズにおいてジェームズ・ボンドに愛用されているオメガの腕時計。2020年4月に公開される映画『007』シリーズ待望の25作目となる新作『007／ノー・タイム・トゥ・ダイ』に合わせ、オメガはダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドが着用する新しいタイムピース「シーマスターダイバー300M 007 エディション」を発表した。このタイムピースはスクリーンに登場するだけでなく、オメガが誇るアイコニックなコレクションの定番モデルとして2020年2月より取り扱い開始予定だ。

新しい「シーマスターダイバー300M 007 エディション」は、ミリタリー（軍隊）を意識して作られ、さらにデザインには映画の主役であるダニエル・クレイグや映画制作陣からのアイデアも活かされたという。オメガはこのタイムピースのデザイン段階において、ダニエル・クレイグと密に連携を取り、ジェームズ・ボンドというキャラクターについて様々な知識を学ぶことで、この時計にとってどのようなデザインが適切か？という題材を掘り下げた。

ダニエル・クレイグは「今回のデザインについてオメガとやり取りする中で、ミリタリーを背景に持つ007のような男性にとっては、軽量化された時計がキーポイントになる、という結論に達しました」と語った。この意見を反映し、42ミリのケースおよび革新的な調整可能バックル付きメッシュブレスレットにグレード2チタンが採用された。グレード2チタンは強度が高く軽量なので、秘密任務を遂行するエージェントが着用するタイムピースに相応しい素材といえる。さらなる軽量化のため、ダイアルとベゼルリングに“トロピカル”ブラウンのアルミニウムが採用された。

外観においても「時計に個性的なエッジを効かせるために、ヴィンテージ風のデザインとカラーを提案しました」というダニエル・クレイグの意見を反映し、ダイビングスケールとブラックの針、そしてインデックスに塗布されたヴィンテージスーパールミノヴァ®の組み合わせによって、重厚感のあるクラシックなテイストに仕上げられている。

ケースバックには、軍用時計のディテールを模した5つの数字が刻まれている。“0552”は海軍所属のコードナンバー、“923 7697”はダイバーズウオッチ、アルファベットの“A”はねじ込み式のリュウズを示すコード、そして“007”は誰もが知るジェームズ･ボンドのエージェントナンバーだ。最後の“62”は、ジェームズ・ボンド映画の第1作目『007／ドクター・ノオ』が公開された年を表している。

また、すべてのエングレーブ装飾が12時位置を上としてきっちり収まるナイアードロックケースバックを採用。内部には、業界最高水準の精度、時計性能、そして耐磁性を誇る「オメガコーアクシャルマスタークロノメーターキャリバー8806」が搭載されている。このタイムピースは、チタンメッシュブレスレット、もしくはループに007とエングレーブされたダークブラウン、グレー、ベージュのストライプ柄のNATOストラップを選択可能で、いずれのモデルにもブラウンの特製ファブリックポーチが付属する。

OMEGA Seamaster Diver 300M 007 Edition

via www.youtube.com

シーマスターダイバー300M 007 エディション
Ref.｜210.90.42.20.01.001、210.92.42.20.01.001
ムーブメント｜自動巻き（キャリバー8806）
パワーリザーブ｜55時間
ケース素材｜Ti（グレード2）
ケース径｜42mm
ブレスレット／ストラップ素材｜Ti（グレード2）（210.90.42.20.01.001）、NATO（210.92.42.20.01.001）
防水｜30気圧
価格｜108万9000円（210.90.42.20.01.001）、95万7000円（210.92.42.20.01.001）（ともに税込）

問い合わせ先

オメガお客様センター
Tel.03-5952-4400

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