現代のラグジュアリースポーティウォッチ、ブルガリ「オクトフィニッシモ」新作3機種が登場｜BVLGARI

BVLGARI｜ブルガリ

イタリア建築に見る幾何学の美を象徴するブルガリ「オクトフィニッシモ」の2021年新作

革新的な薄さと洗練されたデザインが融合したブルガリの「オクトフィニッシモ」より、現代のマスキュリニティを表現した2021年新作「オクトフィニッシモ S」、「オクトフィニッシモ S クロノグラフ GMT」、「オクトフィニッシモクロノグラフ GMT チタニウム」がリリースされる。

Text by OZAKI Sayaka｜Edit by TSUCHIDA Takashi

モノクロームの美しさを、素材と仕上げで表現

卓越性と芸術性で名を馳せる「オクトフィニッシモ」より、モダンかつスポーティなウォッチのデザインコードを描き直し、現代的なメンズウオッチの本質を表現した2021年の新作3機種が、順次6月までに発売される予定だ。

「オクトフィニッシモ」は、八角形のケースデザインとローマの驚くべき建築から着想を得た円形と四角形を組み合わせたダイアルデザインが際立つ、スポーティーなラインだ。最大の特徴は、6年間で6度の世界記録を樹立した極薄型のケースである。

現代のラグジュアリースポーツウオッチ、ブルガリ「オクトフィニッシモ」新作3機種が登場｜BVLGARI

2020年に発表された「オクトフィニッシモ S」では、最薄の自動巻きムーブメントを搭載し、10気圧防水を備えながらも、薄さわずか6.4ミリを実現した。この「オクトフィニッシモ S」2021年の新作は、ミニマリスティックなモノクロバージョン。サテンポリッシュ加工が施された40ミリのSS製ケースに、シルバーのバーティカルブラッシュ加工を施したダイアルとブラッシュ加工の斬新なベゼルが組み合わされ、さらにリュウズにはセラミックを配し、ひと際、コンテンポラリーで印象的なルックに仕上げられている。

自社製の自動巻きムーブメントには、マイクロローター（2.23ミリ）を備えた極薄BVL 138キャリバーを搭載。時分表示と7時位置のスモールセコンドを配し、10気圧防水を備えたラグジュアリアスかつスポーティなウォッチだ。

新作のふたつ目は、ペリフェラルローターを搭載する自動巻きマニュファクチュールクロノグラフ、「オクトフィニッシモ S クロノグラフ GMT」だ。サテンポリッシュ加工のSS製ケースとブルーのサンレイ模様のダイアル、シルバーのカウンターを組み合わせ、スポーティーかつシックなルックスに仕上げられている。

機能面では、クロノグラフとGMT機能を組み合わせ、3時位置に配したサブカウンターにセカンドタイムゾーンが表示される。また、一体型のSS製ブレスレットを組み合わせ、装着感も高められている。さらに、既存モデルよりも大きなねじ込み式リューズを採用することで10気圧防水を実現し、よりスポーティーな特徴が強調されている。