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2019年10月15日
南極での無人湖水調査とコラボしたGショック FROGMANの新作|G-SHOCK
G-SHOCK|Gショック
極寒の水中を猛進する無人探査機の勇敢さを表現。「GWF-D1000ARR」
過酷な水中でのミッションを支えるダイバーズウオッチ「G-SHOCK FROGMAN(フロッグマン)」より、南極調査ROVとコラボレーションした新作「GWF-D1000ARR」が2019年10月11日(金)に発売された。
Text by OZAKI Sayaka
小型水中無人探索機による南極調査を成功に導いたG-SHOCKフロッグマンのスペシャルモデル
ダイバーズウオッチ「G-SHOCK FROGMAN(フロッグマン)」の新作「GWF-D1000ARR」は、2018年1月の南極大陸湖沼調査に使用された小型水中無人探査機ROV(Remotely Operated Vehicle)の深度計・方位計として、フロッグマンが採用されたことを機に実現した。
ベースモデルには、南極調査ROVに実際に取り付けられた「GWF-D1000」を採用。南極調査ROVに用いられているレッド・ブラック・オレンジ・ブルーのカラーリングが時計全体に施され、機体を駆動する4つのスクリュー(プロペラ)が、文字板のインジケーターとサイドボタン・センサーカバーのブルーによって表現された。さらに裏蓋・バックライト・バンドなどに、南極大陸のシルエットがデザインされ、極寒の水中を猛進する南極調査ROVの勇敢さが示されている。
この調査用に独自に開発された南極調査ROVは、氷と湖底の狭い隙間にも侵入して観測を行なうため、堅牢かつ小型・軽量であることが必須とされ、「1グラムでも軽く」を開発目標に、極限環境で安定動作が可能なデバイスの選定が行なわれた。
そこで、コンパクトながら姿勢が安定しない水中でも正しい方位計測ができ、高い耐衝撃性・防水性を誇るフロッグマンが、南極調査ROVの航法計器(深度計・方位計)として採用されたのだ。極寒の水中にさらされながらも調査は成功を収め、南極調査ROVの開発を行った東京海洋大学・後藤慎平助教は「今回の南極湖沼調査は、極限の環境にも屈しない“FROGMAN”がなければ成功しなかった」とコメントを寄せた。
GWF-D1000ARR
駆動方式|ソーラー充電(タフソーラー)
ケース径|59.2×53.3×18mm
機能|耐衝撃構造、ダイビング機能、水深計、トリプルセンサー
ストラップ素材|カーボンファイバーインサートバンド
防水|ISO規格200m潜水用防水
価格|13万円(税別)
駆動方式|ソーラー充電(タフソーラー)
ケース径|59.2×53.3×18mm
機能|耐衝撃構造、ダイビング機能、水深計、トリプルセンサー
ストラップ素材|カーボンファイバーインサートバンド
防水|ISO規格200m潜水用防水
価格|13万円(税別)
問い合わせ先
カシオ計算機
Tel.03-5334-4869
https://g-shock.jp/products/mog/frogman/rov/