SWATCH|「Swatch NEW GENT」10色ラインアップ
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2015年3月27日

SWATCH|「Swatch NEW GENT」10色ラインアップ

SWATCH|スウォッチ

2010年秋冬のあらたなファッションアイテム

「Swatch NEW GENT」 10色ラインアップ

スイスメイドウォッチの伝統を引き継ぐクラシカルなオリジナルモデル「Gent」の創造性と独自性、そして“Stylish & Fun!”のコンセプトはそのままに、最新のデザインとファッション性を表現すべく、マニッシュでスポーティな素材を取り入れた、力強く、ポジティブでコンテンポラリーなデザイン――スウォッチからあたらしいコレクション「The Swatch New Gent Collection」が、2010年10月1日(金)に発売される。

Text by OPENERS

夜の闇より深い漆黒の「ブラック」、シンプルでエレガントな「ホワイト」、ダイナミックで情熱的な「レッド」、スタイリッシュでゴージャスな「バーガンディ(ワイン)」、太陽が海に沈むイメージの美しい緑の「ペットロール」、ブルーに光るダイヤルの「ブルー」、モードなスタイルの「オリーブ」、遊び心いっぱいのピンクが効いた「ブラウン」、グレーを基調としてカジュアルエレガントな「ワーム」、ランウェイのトレンドカラー紫がベースの「パープル」の全10色。

スウォッチ|NEW GENT|2010秋冬コレクション 02

「The Swatch New Gent Collection」のモデルは、プラスティックケース&ストラップの人気定番モデル「Swatch Gent」からインスパイアされた、ちょっと大き目の新デザイン。オリジナルの「Gent」はケース径が34mmなのに対し、今回発表された「New Gent」は41mmと大ぶり。デザイナーの遊び心をくすぐる大きなスペースがキャンバスに見立てられ、ダイヤル、プラスティックケース、3時位置のデイデイト表示、単色でざっくりとしたマットシリコン素材のストラップ、インデックスと、あらゆるパーツのカラーコンビネーションが楽しめる。

Swatch New Gent Collection
カラー|10色
価格|各7875円

スウォッチコール
0570-004007
http://www.swatch.jp

BRAND HISTORY

1969年に発売されたクォーツ式腕時計の影響により、長らく伝統的な機械式時計を製造してきた老舗ウォッチメーカーが大打撃を被るという、スイス時計界最大の危機「クォーツ・ショック」。

その渦中の1983年、衰退の一途をたどっていたスイス時計産業に、画期的なコンセプトを持つ腕時計が登場した。それは、プラスチックケースにクォーツ・ムーブメントを搭載するという、これまでの伝統とは一線を画したニューエイジのための時計。当時、陣頭指揮を執っていたニコラス・G・ハイエック(現スウォッチ グループ会長)は、既存の概念を覆しながらも、生粋のスイス製ウォッチであることを強調すべく、ブランド名に「スウォッチ」と名付けた。

素材の見直しだけでなく、ケースがムーブメントの基板を兼ねるという新しい構造(『オリジナルズ』のみの特徴)を開発し、部品数を減らすことで大幅なコストの削減にも成功。高い実用性と低価格を両立し、瞬く間に世界を席巻することになる。

ただし、このような素材や構造の目新しさは、あくまで舞台裏の開発秘話に過ぎない。スウォッチの醍醐味は、フォルムやカラーリングに縛られない目まぐるしいほどの豊富なデザインバリエーションにある。1986年の「POPスウォッチ」、1990年の「クロノ」、1991年の「オートマチック」と、順調にアイテム数を増やし、同年には総生産数1億本を突破。“ハイ・デザイン”“ハイクオリティ”“リーズナブルプライス”のキーワードのもと、世界的なブランドへと成長する。

その後も、世界一薄いプラスチック時計「スキン」や、“インターネット・タイム”という新しい概念を持ち込んだ「スウォッチ・ビート」など、ユニークなコレクションを次々生み出す。1990年代にはプレミアムが付くほどの人気を獲得し、世界中に多数のコレクターを生み出した。また、スウォッチブランドを核とした「スウォッチ グループ」を築くにいたり、いまや時計界の趨勢を担う一大派閥に成長している。

なお、毎シーズン、最新のファッショントレンドを反映させたデザインを発表しており、2007年シーズンの新作は以下の5つのテーマをもとにコレクションが展開されている。

●Spirit of the Night
「パワフルで希望を与える女性のためのコレクション」
●Sweet & Fantasy
「デリケートで洗練された、キュートな少女の世界観を表現」
●Swatch talk
「抽象的なデザインとポップな色使いで、スウォッチの世界観を体現する」
●Sense of Nature
「自然の美しさを伝えるユニセックスなコレクション」
●Xceleration
「エキサティングでチャレンジ精神あふれる、スポーツファンにマストなコレクション」

【創業年】1983年
【創業地】スイス ビエンヌ
【主なシリーズ名】オリジナルズ、スキン、アイロニー、ファンスクーバ、ファンボーダー
【問い合わせ先】スウォッチ グループ ジャパン スウォッチライン 03-3980-4007
公式サイト:http://www.swatch.jp/

           
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