話題のカジュアルウォッチ「Knot」が心斎橋に直営店をオープン｜KNOT

Knot｜ノット

メイド・イン・ジャパンの新進ブランド

心斎橋に第２号直営店をオープン

2014年にメイド・イン・ジャパンを標榜して設立された新進ブランド「Maker's Watch Knot」。シンプルの極みというべきデザインに、個性あふれるストラップを組み合わせ、カスタムオーダーも可能にした独特の世界観で、人気急上昇中だ。そのKnotの世界観を具体化した直営店が、東京・吉祥寺に続き、大阪・心斎橋にもオープンした。

Text by KAWADA Akinori

“リストウエア”が日本の伝統と世界を“結ぶ”

センスの良い、シンプルを極めた文字盤を持つ時計と、独創性あふれるレザーやリボンストラップ、あるいはブレスを組み合わせ、カスタムオーダーできるできる腕時計ブランドがある。それがMade in JAPANの時計ブランド「Maker's Watch Knot」（以下、ノット）である。

腕時計を“リストウエア”として捉え、ノットは2014年に誕生。代表の遠藤博満氏は、かつて北欧ブランドのスカーゲンを日本でメジャーな存在に育て上げた立役者だ。そう聞けば、時計の素性の確かさは、折り紙つきだと思う時計ファンも多いのではないだろうか。

シリンダーケースに、余計な装飾性を配した3針またはクロノグラフのムーブメントを収め、バウハウス調のシンプルデザインにまとめ、そのスタイルは長く使ってもまったく飽きが来ない。さらに、編み込みをはじめとするハイクオリティなレザーストラップ、耐久性も良く、しゃれたカラーリングのリボンストラップ、クラシカルなメッシュ調のブレスレットを自在に組み合わせて、発注することができる。

これまでノットは全国の時計店で販売するとともに、東京・吉祥寺で直営店を展開してきた。そして、この8月に2店舗目となる直営店が、大阪・心斎橋にオープンしたのだ。カスタムオーダー可能なノットの時計本体とストラップをフルラインナップで取り揃え、世界観を具現化するとともに、落ち着いた雰囲気のなかでチョイスとコンビネーションを楽しめる空間となっている。

これと合わせて、ノットが独自に展開してる、日本の伝統を世界に繋ぐMUSUBU PROJECT（結ぶプロジェクト）の第2弾も開始された。第1弾は栃木レザーによるレザーストラップを展開したが、今回は京都・宇治の「昇苑くみひも」とのコラボレーションで開発したシルク組紐ストラップを全10種類用意。心斎橋と吉祥寺のギャラリーで先行発売されている。

関西の新ショップのオープンと合わせ、伝統工芸士に認定される30年以上の経験を持つ職人が半年の試行錯誤を重ね、オリジナルの時計ストラップの美をぜひ、身近に感じてほしい。

ノット心斎橋ギャラリーショップ
大阪市中央区南船場4-8-4 ブリーズ南船場
Tel. 06-4963-2525
営業時間｜11:00～19:00
休日｜無休