身につけるだけで周りが羨む、ワンランク上の女性に変身できそう!?

フェミニンな魅力と時代を超えるエレガンスで、つねにイタリアのハイジュエリーをリードしてきたアントニーニ。斬新なアイディアを盛り込みながらも、独自のスタイルを守り、素材の魅力に対する深い理解から、ファルムが美しい、思わず手に取ってみたくなるような質感あるジュエリーを生み出してきた。

その特長のひとつが使いやすさ。「宝石箱にしまっておくジュエリーではなく、いつでも使えるジュエリー」というのが、アントニーニのテーマだ。

そんな彼らの2010年のクリスマス限定アイテムは、日常的なカジュアルファッションのためにデザインされた、シグネチャーコレクションのペンダント＆イヤリング。深いブルーが美しいターコイズのドロップにあしらわれているのは、贅たくなシャンパンダイヤモンド。K18のローズゴールドがラグジュアリー感を演出している。

左上／イヤリング [RG×シャンパンダイヤモンド×ターコイズ] 25万2000円

右下／ペンダント [RG×シャンパンダイヤモンド×ターコイズ] 17万8500円

アントニーニらしい存在感も保ちつつ、着る服を選ばないシンプルなデザインは、この冬、どんなシーンでも大活躍するにちがいない。

アントニーニ（コロネット）
Tel. 03-5216-6517

BRAND HISTORY
1919年にイタリア・ミラノの中心地にあるリバティ広場で、リバティジャム社として創業。当時は、ルースストーンの専門商社としてスタートし、現在もこの分野で活躍している。

1988年に3代目のセルジョ・アントニーニと弟のカルロ・アントニーニは、ミラノ大学で建築学を学び、ミラノポリテクニコでデザインを修め、宝石学の権威であるニューヨークGIAで、宝石鑑定士の資格であるGG（グラジュエイトジェモロジスト）の資格を取得。その後、若くしてジュエリーデザイナーとして認められ、ハリー・ウィンストンのプティ・サロンのためにジュエリーをデザインし、製作していたが、1988年にみずからのジュエリーブランド「アントニーニ」を発表した。

現在は、セルジョ・アントニーニのほかにデザイナーを置き、熟練した職人によって「アントニーニ」の斬新なデザインは作られている。

ミラノのハイソサエティで培われた、彼らのセンスの良さと天性のバランス感覚から生み出される、ファッショナブルでモダンなジュエリーの数かずは、ヨーロッパをはじめ、アメリカの洗練された女性たちから絶大な支持を受けている。1996年にはジュエリー界のオスカーとも呼ばれる権威あるジュエリーの国際コンテスト（デ・ビアス社主催）で、「夜の女王」と名付けられたジュエリーを出品し、見事「ダイヤモンド・インターナショナル賞」を受賞。

顧客には、イタリアの旧貴族や、ナオミ・キャンベル、ジェニファー・ロペス、ユマ・サーマンといった、セレブリティが名を連ねる。