240年にわたり受け継がれたショーメのハイジュエリーと日本の名匠たちの技を特別一般公開|CHAUMET
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2021年11月10日

240年にわたり受け継がれたショーメのハイジュエリーと日本の名匠たちの技を特別一般公開|CHAUMET

CHAUMET|ショーメ

ショーメと日本の名匠たちの対話。そして美と文化の競演

ショーメが「フランスと日本文化のConversation-ショーメのサヴォワールフェールと日本の名匠3人との対話」と題したイベントを2021年11月23日(火・祝)から28日(日)まで横浜の三渓園で開催。特別一般公開する。240年にわたり受け継がれてきたショーメの卓越したハイジュエリー60点超と、世界に名高い日本の名匠たちとの対話の場だ。

Text by YANAKA Tomomi

技を継承して芸術へと昇華する、ふたつの国で育まれた共通言語を読み解く

フランス文化と日本文化の対話をコンセプトに、日本初披露を含むショーメのハイジュエリーと日本の伝統芸術における職人たちが手掛ける作品が一堂に会する「フランスと日本文化のConversation-ショーメのサヴォワールフェールと日本の名匠3人との対話」。
ショーメのハイジュエリーと対話をするのは、竹芸家の四代 田辺竹雲斎氏、盆栽作家の木村正彦氏、刀匠・月山貞利氏および月山貞伸氏という日本を代表する名匠3家。奥義に達した名匠たちの「人の手が成す仕事」「素材へのこだわり」「優れた技能」「高い精神性」は、いずれもフランスが誇りとするショーメの美学と共通するということから企画された。
会場では、名匠たちが生み出した作品の数々とショーメの芸術と呼ぶべきハイジュエリーをともに展示。
「余白の美 VIDES ET PLEINS」と題された会場では、ショーメならではの優美さの源といえる“編む”“組む”技術を用い、ジェムストーンが軽やかに宙に浮いているように見える「ペルスペクティブ ドゥ ショーメ」コレクションのラシ ネックレスをはじめとしたハイジュエリーと、竹という素材のフレキシビリティを駆使し、古くから伝わる編み技術を進化させてこれまでに見たこともないようなかたちを空間に創造する四代 田辺竹雲斎氏の作品を紹介する。
また、「自然を彫る SCULPTER LANATURE」では、色あせることなく輝くショーメのハイジュエリーに欠かせないジェムストーンと木村正彦氏による盆栽の対話が実現。
数十億年も大地の奥底で眠っていた石を選び抜き、人の手を加えるラピデール(宝石細工)の技でめくるめく輝きが引き出されるジェムストーンに対し、100年、ときに1000年を超える樹齢の盆栽も手入れを続けることで長い歳月を生き、その命脈を保つという。移ろい、変わりゆく時代の流れのなかにあって“永遠”の意味を教え、揺るぎのないものとは何か、その在り方を教えてくれる対話となる。
18世紀に生まれたショーメの創業者「マリ=エティエンヌ・ニト」は金細工に秀でた人物であったことから企画されたのは月山貞利氏、月山貞伸氏との「金属の芸術 L'ART DU METAL」。極限まで薄く引き伸ばしたゴールドで大胆にかたちを作る金細工の技を今も守り伝えているショーメに対し、およそ800年の長きにわたり作刀の技を受け継いできた月山派。ともに伝統と技を継承した上での芸術を感じることができる対話だ。
人の手で美を希求するショーメと日本の名匠たちの対話。フランスのサヴォワールフェール(匠の技)と日本文化の匠による美と文化の競演を楽しみたい。

フランスと日本文化のConversation-ショーメのサヴォワールフェールと日本の名匠3人との対話

  • 期間|2021年11月23日(火・祝)~11月28日(日)
  • 時間|9:00-17:00
  • 会場|横浜・三渓園
  • 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
問い合わせ先

ショーメ
Tel.03-5635-7057
https://www.chaumet.com/jp