桜島を見渡す絶景温泉宿「星野リゾート 界 霧島」が2021年1月末にオープン|TRAVEL
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2020年10月23日

桜島を見渡す絶景温泉宿「星野リゾート 界 霧島」が2021年1月末にオープン|TRAVEL

TRAVEL|星野リゾート 界 霧島

「界 霧島」で、美しく壮大な自然に包まれ、温泉、地域の文化を堪能

星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」の17番目の施設として「界 霧島」が鹿児島県・霧島温泉に2021年1月29日(金)にオープン。宿泊の予約受付を開始した。

Text by YANAKA Tomomi|Edit by TSUCHIDA Takashi

全室から桜島を望める「薩摩シラス大地の間」

天孫降臨(てんそんこうりん)の神話が残る高千穂峰や霧島連山など、美しい自然環境が保護されている景勝地「霧島錦江湾国立公園」内に誕生する「界 霧島」。
「桜島をはるかに見渡し、湯浴み小屋でうるおう宿」をコンセプトにした「界 霧島」は、見晴らしの良い高千穂峰の中腹に位置。天気が良ければすべての客室から広大な霧島高原と錦江湾、桜島を見渡すことができ、客室から少し離れた広大なすすき野原に佇む湯浴み小屋では広大な空と自然豊かな景色を楽しむことができる。
霧島の美しい眺望を借景にした客室「薩摩シラス大地の間」には、ベッドボードに火山噴火物のシラスを使用したシラス壁で霧島連山を表現。このほかにも薩摩和紙を使った温かな光の照明や、大島紬、薩摩錫などの工芸品も取り入れ、美しい室内空間を設えている。
大浴場の湯浴み小屋は、客室棟からスロープカーで向かった場所に設けられ、景色の良い露天風呂に加え、硫黄泉の源泉かけ流しの「あつ湯」、温泉成分を流すための「ぬる湯」を備えた内風呂も。
プライベートが保てる半個室の食事処では、地域ならではの旬の素材を生かした会席料理を鹿児島県の伝統工芸品の薩摩焼や意匠を凝らした器とともに提供。鹿児島県内で主に端午の節句に作られる季節の和菓子「あくまき」を使った先付や、酢の物、八寸、新鮮なお造りを一緒に盛り合わせた華やかな宝楽盛りには、おかもち風の器を使用するなど、遊び心が感じられる会席料理が五感を通じて楽しめる。
ほかにも、鹿児島県の特産物である黒豚を削りたての鰹のうまみが引き出された出汁とともに味わうしゃぶしゃぶに加え、締めには特別に作られた細麺の蕎麦を鰹だし汁とともに味わえる。

星野リゾート 界 霧島

  • 開業日|2021年1月29日(金)
  • 所在地|鹿児島県霧島市霧島田口字霧島山2583-21
  • 客室数|49室
  • 料金|1泊2万円~(2名1室利用時1名あたり、サービス料込、税別、夕朝食付き)
問い合わせ先

星野リゾート 界
Tel.0570-073-011(界予約センター)
https://kai-ryokan.jp/