浅間山を望むヴィラリゾート「俺の別荘あさま空山望」がグランドオープン！｜TRAVEL

TRAVEL｜あさま空山望

アウトドアを満喫できる、一棟貸し切りスタイルの北軽井沢リゾート

コロナ禍で、自然の中で3密を避けられるキャンプ人気が高まっている。そんなキャンプの開放感と、ホテルライフの快適さのいいところ取りをしたような旅のスタイルが注目されるなか、一棟貸し切り型のヴィラリゾート「俺の別荘あさま空山望」が、4月26日（月）、群馬県長野原町北軽井沢にオープンした。

Text by HASEGAWA Aya｜Edit by TSUCHIDA Takashi

アフターコロナの安心・安全な旅スタイルに最適なアイデアが満載

軽井沢というと長野県を思い浮かべるかもしれないが、じつは北軽井沢はれっきとした（？）群馬県。軽井沢駅からは車で30分強の道のりだ。“浅間山を望める未開拓な大自然のなかに造った”とあり、特筆すべきはその景観！　ヴィラは緩やかな斜面に建っており、そのすべてから勇壮な浅間山が、真っ正面に迫る。敷地内の移動用には、3人乗りのトゥクトゥクや8人乗りの電動カートを用意した（※トゥクトゥクについては、1時間当たり3000円にて貸出）。

浅間山を望むヴィラリゾート「俺の別荘あさま空山望」がグランドオープン！｜TRAVEL — ポラリス

“山の連峰”をイメージしたヴィラは、3カテゴリーを有する。プレジデンシャルスイート「ポラリス」（定員8人）が7棟、スーペリアスイート「シリウス」（定員6人）が5棟、デラックススイート「カシオペア」（定員4人）が4棟だ。監修を手がけたのは、世界的デザイナーのコシノジュンコ氏。黒を基調としたモダンな雰囲気と、木のぬくもりが同居する空間に仕立てた。屋根には東京ドームと同素材の白いテント素材を採用。太陽の光をやさしく部屋に運ぶとともに、二重構造にすることで断熱効果も高めた。

外の景色を眺めながら入れるビューバスもうれしい。同施設の水道から出るのは、すべてミネラル豊富な天然水。飲み水として美味しいだけでなく、天然水のお湯に浸かることができる。

全客室は、広々としたウッドデッキ付き。焚き火台やバーベキューコンロなども備える。ワイングラスを片手に刻々と変化する浅間山を、ただただ時間を忘れて眺めるもよし、夜には星空観察もおすすめだ。

「ポラリス」の客室には、ジャグジータイプのバスタブとサウナを設けており、サウナでほてった体をウッドデッキで冷ますのも堪らない。また、「ポラリス」の客室には、プロジェクター・スクリーンを設けており、プライベートシアターも楽しめる。バスアメニティーはすべてオーガニック。ケトルと電子レンジはバルミューダ製だ。寝具は西川のデュべ、枕やマットレスはエアウィーブを使用するなど、至るところにこだわりが詰まっている。