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アルファ ロメオ 4Cに試乗｜Alfa Romeo ギャラリー

バロッコのサーキットコース上に立つ、見慣れぬ四角い建物。側壁には大きくロゴと4Cの文字が描かれ、ここを舞台にプレゼンテーションが開催された
プレゼンテーションの会場のすぐ外で出迎えてくれたのは、伝説のスーパーカー、アルファ ロメオ「ティーポ33 ストラダーレ（奥）」と、そのレースバージョン（手前）
伝説のスーパーカー、アルファ ロメオ「ティーポ33 ストラダーレ」
4Cのボディサイズは、全長3,989 × 全幅 1,864 × 全高 1,183 mm
エンジンフードは残念ながらダンパー式でないが、それも軽量化のための処理だ
オプションのレーシング・エグゾーストシステムを搭載すれば、より猛々しいエンジンサウンドがたのしめる
ヘッドライトのカーボンフレームはオプション
インテリアは豪華ではないが、イギリス車のようにストイック過ぎないあたりが、イタリアンセンスを感じさせる
全ての操作系やメーター類が小ぶりにまとまっている。バイク感覚の、非常にスポーティなダッシュボード周り
トランスミッションは、乾式6段TCT（2ペダル デュアルクラッチシステム）を組み合わせている。ローンチコントロールもそなわった
「アルファ ロメオ D.N.A.」と呼ばれるドライブモードのセレクトスイッチ
走行モードにはスポーツ走行用の“D（ダイナミック）”、市街地走行用の“N（ノーマル）”、滑りやすい路面でも最大限の安全性に貢献する“A（オールウェザー）”が用意され、今回はあらたにレースモードが追加された
ドリンクホルダーは2本分
ドアハンドルにはレザーストラップを採用。これも徹底した軽量化の産物だ
ドライバーズシートの左側にあるエンジンフードのオープナー
トランク容量はわずか110 リットル。機内持ち込みサイズのキャリーバッグがちょうどひとつ入るサイズだ
ミドに搭載される1,750ccのオールアルミニウム製直4直噴ターボエンジン。最高出力177 kW（240 ps）/ 6,000 rpm、最大トルク350Nm/ 2,200-4,250 rpmを発揮する
レーシーなデザインのフットペダル
アルファ ロメオ伝統の盾型フロントグリル
4Cのキー。「ミト」や「ジュリエッタ」など、最近のアルファと同様のデザインとなるようだ
炭素繊維樹脂（CFRP）で作られたモノコックボディ。オートクレーブを使った“プリプレグ”方式という、CFRP界においては最強の成型方法を採った。モノコックボディ単体で、わずかに65kg。車両重量は、なんと895kgで、肝心のパワーウェイトレシオはといえば、4kg以下（最小重量仕様で3.85）だ
メタリックグレー（GRIGIO BASALTO）のボディカラーを纏う4C
アルファレッド（ROSSO ALFA）のボディカラー
パールレッド（ROSSO COMPETIZIONE）は、「8C コンペティツィオーネ」とおなじスペシャルなボディカラーだ
真っ白なボディが美しい、ホワイト（BIANCO）も選択できる
試乗会場に整列した圧巻の4C群
イタリア・バロッコでの試乗会に参加したモータージャーナリストの西川 淳氏
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