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【第13回仏ルポルタージュ大賞受賞記事】探検船で“ラグジュアリーな冒険”を（2）

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　シルバー・エクスプローラーが通り過ぎた後は、このようになる。さよなら、サン・マロ！

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　楽しかった1日が終了。キャビンでゆったりと過ごした翌日には、別のデスティネーションが待っているという贅沢。これが、クルーズの醍醐味だ

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　セント・ピーター・ポートの港街は、英国風情。どんよりと曇った天気もまた、英国らしい

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　港に沿って広がるメインストリートの、ハイ・ストリート。ブランドショップや高級宝飾店、デパートなどが並ぶ

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　タックス・ヘイヴンの島らしく金融会社も多数。ヘイヴンとは避難所という意味。税金を回避するという意味で、天国のヘヴンではない

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　石畳の街並みは、天気さえよければ散策するには最適。この天気がうらめしい

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　これがガーンジーポンド。英国エリザベス女王の肖像画が描かれているがイギリス本土では使用できない

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　ミュージアム敷地内のボタニカルガーデンから、シルバー・エクスプローラーが見えた。その先にはフランスの陸地が見えるほどに近い

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　園内で華麗に咲き誇る大ぶりのシャクナゲがみごと。この島から世界中に園芸植栽が輸出されている

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　ガーンジー・ミルクを使ったクロテッドクリームは黄味が強く濃厚。びっくりするほど大きなスコーンに、たっぷりとつけて味わう

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　港で見かけたサイン。大型客船が多数寄港するガーンジー島ならではの、ユーモアある標示だ

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　現在のノルマンディー海岸。この一帯は歴史的な戦争遺産として保存されている

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　1944年当時のノルマンディー海岸。「D-デイ」と呼ばれる世紀の上陸作戦の舞台となった

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　我がエクスペディション・チームのヒストリアン、ゴードン氏。博識と情熱的なレクチャーがゲストに好評のジェントルマン

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　作戦時に作られた防空壕などが、今も残る

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　偶然にも空軍機が上空を旋回。観光客たちも一瞬、当時を思い出すかのように見上げる

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　アロマンシュの街はバカンスエリア。写真左側は我々がランチを楽しんだオーシャンビューのレストラン

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　水中から顔を出すのが「ケーソンフェニックス」の残骸。巨大なコンクリート製で、いまだに20ほど現存

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　当時115の「ケーソンフェニックス」が水中に設置され、防波堤の役割をしたほか、機関砲が配置された

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　飼い主と一緒に水際を楽しげに走り回る犬の姿も。のどかな光景

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　干潮になり、全容をあらわした「ケーソンフェニックス」。英国から牽引され、上陸前は敵に見つからないようテムズ川に沈められていたという

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　アロマンシュの沖合いに浮かぶ「ケーソンフェニックス」

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　全員が集まり、ゴードン氏の語る作戦の概要に耳を傾ける

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　アメリカン墓地は、172.5エーカー（約70万平方メートル）の広さを持ち、ABMCが管理している

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　モニュメントに花輪を捧げ、黙とうし、亡くなった兵士たちの霊に祈りをささげる。

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　この光景には言葉は出ない。訪れるひとりひとりが多くのことを考え、静かにさまようのみ

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　ノルマンディーでの旅は終わった。明日は、英国ポーツマスで船を降りる。平和を願い、最後にこの静謐なる風景を記憶にとどめる

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【第13回仏ルポルタージュ大賞受賞記事】探検船で“ラグジュアリーな冒険”を（2）

　　　　　　　　　　　