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ROLLS-ROYCE PHANTOM/PANTOM EWB｜新生ロールス初のサルーン

<br>ロールス・ロイスがBMW傘下の自動車メーカーとして新たに開発した最初のモデルがファントムだ。パルテノン神殿をイメージしたフロントグリルはロールスの伝統。
<br>“スピリット・オブ・エクスタシー”と呼ばれるおなじみのマスコット。1910年代にはその原型がデザインされたといわれている。
<br>クラシックなイメージが強いロールスだが、用いられる技術は時代の最先端を行く。たとえばボディにアルミのスペースフレーム構造を採用するのもその一例だ。
<br>エンジンは専用設計の6.75リッターV12を搭載。460ps、720Nmという高出力を誇るとともに、大排気量エンジンらしく、わずか1000rpmで最大トルクの75％を発揮する。
<br>全長5835mmにも及ぶファントムの堂々たる体躯。太いCピラーと観音開きのコーチドアが外観上の特徴。
<br>ファントムにはホイールベースが3570mmのSWB（ショートホイールベース）に加えて、ホイールベースを3820mmに拡大したEWB（エクステンディット ホイールベース）が用意される。
<br>ファントムEWBの後席。SWBでも十分な足もとがさらに拡大される贅沢な空間。SWB同様、フラットなフロアが室内の移動を容易にする。
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ROLLS-ROYCE PHANTOM/PANTOM EWB｜新生ロールス初のサルーン

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